2021.11.29

CARS

身銭を切ってでも乗りたいクルマのマイ・ベスト20 自動車ジャーナリストの山崎元裕の今だからこそ買いたい第1位は?

コロナ禍の今、「エンジン・ホット100」選考委員が身銭を切っても欲しいのはこのクルマ! 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の43名の選考委員それぞれが、2021年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。自動車ライターの山崎元裕さんが選んだ第1位は?

選んだのは時代の変化を感じるモデル


多くの自動車メーカーが電動化に舵を切りつつある中、時代の変化をダイレクトに感じるモデルを中心に選びました。内燃機関、自然吸気、電動化、これから様々な技術が消え、新たな技術が導入される、ある意味最も面白い時代を生きる我々は、クルマ選びでもその楽しさをこの先数年、本当に楽しめるのではないでしょうか。

20位 マセラティMC20



まだ実物に乗ったこともない。それでも欲しいと思わせる魅力というのは素晴らしいよね。これで一気に電動化に舵を切るのかも興味深い。

19位 フェラーリ・ポルトフィーノM



フェラーリのMモデル(マイナーチェンジ・モデル)の進化は本当に素晴らしいからね。実際に体験したけれど、別のクルマみたいだった。

18位 ランボルギーニ・ウラカン(STO/EVO/RWD/スパイダー含む)



ウルスの陰に隠れて、最近ではちょっと存在感が薄まったものの、ウルス以前のランボを支えていたのはコレ。どうせなら、STOが欲しい。

17位 BMW アルピナB8グラン・クーペ



BMWのMを超える存在といえば、アルピナしかないでしょ。ということで、最もスタイリッシュなB8グランクーペを選んでみました。

16位 BMW M8(クーペ、カブリオレ、グランクーペ)



クーペ、カブリオレ、グランクーペの各々に、さらに+25psのコンペティションを設定。モデル選びの段階から楽しいのがこの、超スポーツ。

15位 キャデラック・エスカレード



キャデラックの中でも特別な存在であることは、きちんと車名が残っていることからも想像できる。自由と正義の国、アメリカを感じる一台。

14位 ロールスロイス・カリナン



これまで「砂漠のロールス・ロイス」と名乗っていたモデルは、これで全滅だね。だって本物が出ちゃったのだから。いつか砂漠で乗ってみたい。

13位 ポルシェ・カイエン



さすがにプレミアムSUVの始祖というのが率直な感想。どこも外さないし、何も不足はない。日本で使うにはやはりそのサイズの問題だけか。

12位 ベントレー・ベンテイガ



SUVのハイエンドを再定義すると豪語してデビューしたベンテイガ。モデルチェンジしてさらにその言葉に説得力が生まれたという印象が強い。

11位 アストン・マーティンDBS スーパーレッジェーラ(ヴォランテ含む)



アストンのモデルラインナップではスーパーGTに位置づけされるだけに、どんなシーンをどんなペースで走っても魅力的なモデル。

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