2021.10.22

CARS

新しくなったジープ・コンパスに早くも特別仕様車が登場

ジープ・ラングラーの始祖である軍用車、ウィリス・ジープの誕生から2021年で80周年を迎えた。それにともないジープ・ブランドは今年、それを記念する限定車を多数輩出している。このモデルもその1台。前輪駆動プラットフォームを用いたコンパスの80周年記念モデル「80thアニバーサリーエディション」である。

ベースは、最上級グレードのリミテッド

ベース・モデルは175ps/229Nmの2.4リッター直4に4輪駆動を組み合わせた最上級グレードのリミテッド。これに、ラングラーやグランドチェロキーなど、これまでの80周年記念車と同様、80周年記念モデルのテーマ・カラーであるグラナイトクリスタルのアクセントを、フロント・グリルやドア・ミラー、フロント・バンパー・インサート、ルーフ・レールに使用。ホイールやエンブレムもグラナイト・カラーとなる。また、ベース車では無塗装のホイール・アーチやサイドシルはボディ同色仕上げとなる。





流木を用いた特別な内装

室内にはウィリス・ジープを図案化したタグの付くレザー・シートや、流木に特殊加工を施したドリフトウッド・アクセントを装着。大面積のガラス・パネルを用いた、コマンドビュー・デュアルペイン・パノラミックサンルーフも装備する。また、内外装の随所に80周年記念車のエンブレムがあしらわれる。

販売台数は285台。ボディカラーは、軍用ジープを彷彿させるテクノメタリックグリーンP/Cとグレイマグネシオメタリックの2色で、販売台数はそれぞれ135台と150台となっている。

価格はベース車比13万円高となる462万円。





文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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