2021.10.25

CARS

モデルチェンジ間近のレンジローバーに、5台限定の特別仕様車が登場

ランドローバーがレンジローバーに特別仕様車のSVゴールドエディションを設定した。ジャガー・ランドローバーの高性能車やオーダーメイド・モデルの製作を行っているSVOが手掛けた、日本市場限定モデルだ。

特注色のブルーにゴールドのアクセント

ベース・モデルは、5.0リッターのV8スーパーチャージャーを積む「オートバイオグラフィ」。ボディ・カラーは「SVビスポーク」と呼ばれる特注色のブルーで、これにゴールドのフロント・バンパー・フィニッシャーやサイド・ベント、サイド・アクセント、テールゲート・フィニッシャーを組み合わせている。



黒仕立ての上質なインテリア

ホイールはスペアも含めて22インチで、グロスダークグレイの塗装にダイヤモンド切削加工が施されている。車名ロゴは表面に凹凸を付けるローレット加工が施され、BピラーにはSVOモデルであることを主張するクロームのバッジが備わる。

内装はパーフォレイト加工のセミアニリン・レザーシートをはじめ、トリムやヘッドライニングまで光沢のある黒色で統一。前席センターコンソールには、光沢のある黒色の本体にグランドブラックのパネルを備えるクーラーボックスが装備される。ペダルは光輝加工の金属製だ。



特別装備も多数

このほか、先進運転支援システム各種をセットにした「ドライバーアシストパック」、最大渡河深度900mmの性能にさらなる安心感をもたらす水深計測装置の「ウェイドセンシング」、防水仕様のリストバンド型アクティビティ・キーなどが特別装備される。

レンジローバーは英国時間の2021年10月26日に新型が発表される。そんなモデル末期に投入された今回の特別仕様車はかなり興味を惹かれる内容を有した限定車だ。販売台数は5台。価格は2321.8万円。

文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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