2021.10.31

CARS

次期エクストレイルとプラットフォームを共有 PHEV専用車となった新型三菱アウトランダー登場

三菱は新型アウトランダーPHEVを発表した。アウトランダーとしては3代目、前身であるエアトレックから数えると4代目となる。先代には用意されたガソリン・モデルは日本市場には導入されず、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)専用モデルとなった。

迫力のフロント・マスク

現行型デリカD:5から採用された「ダイナミック・シールド」と呼ばれる特徴的なフロント・マスクを有するボディは全長4710×全幅1860×全高1745mmで、ホイールベースは2705mm。先代と比べると全長が15mm、全幅が60mm、全高が35mm、ホイールベースが35mmそれぞれ拡大した。ボディ・サイズの拡大により、これまでの2列5座レイアウトに加えて、初代以来となる3列7座レイアウトが復活した。7人乗り仕様の荷室容量は258〜1390リッターとなる。



日産とのアライアンスをフル活用

プラットフォームは日産、三菱、ルノーのアライアンスにより開発された最新型を採用。ちなみに、このプラットフォームは2022年に登場する次期日産エクストレイルにも用いられる予定だ。新しいプラットフォームを手に入れたことで剛性と衝突安全性を向上させている。



パワートレインは三菱製を踏襲

PHEVのパワートレインは従来型の進化版。2.4リッター直列4気筒と前後に1基ずつ計2基のモーターを組み合わせているのもこれまで通り。エンジンの出力は133ps/195Nmで、最大トルクは4Nm小さくなったものの、逆に最高出力は5ps向上している。なお、樹脂製となる燃料タンクは先代の45リッターから56リッターに拡大された。

フロント・モーターはサイズを変えずに34ps/118Nmアップとなる116ps/255Nm、リア・モーターはコントロールユニットを一体化してパッケージングを向上させつつ、41ps高い136ps/195Nmをそれぞれ発生。またジェネレーターとしての発電効率も向上している。



EV走行できる距離も拡大

バッテリーはセルを2割増加し、350V/20kWhとした。EV航続距離はWLTCモードで83-87km。外部給電も可能で、最大で一般家庭の約12日分の電力を供給できる。

また、アクティブ・クルーズコントロールやレーンキープ・アシストなど運転支援装置も進化。さらに、アクセル・ペダルの操作のみで加減速をほぼ調整できるモードも新設するなど、運転者の負担軽減や安全性向上を図っている。

グレードは「M」「G」「P」の3タイプで、Mは5人乗りのみ、Gは5人乗りと7人乗り、Pは7人乗りのみとなる。発売は12月16日だが、特典付きの先行受注を実施中だ。価格は462万1100円-532万700円。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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