2022.11.09

CARS

124型メルセデス・ベンツの天然椰子のシートは素晴らしい!【メルセデス・ベンツ300TE(1992)長期リポート #148】

エンジン編集部の長期リポート44号車/メルセデス・ベンツ300TE(1992)

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雑誌『エンジン』に掲載された編集部の長期リポートの44号車、メルセデス・ベンツ300TE(1992年型)の過去13年間分の記事をWEBで再掲載している連載です。毎週水曜日12時更新。今回は走行距離が31万6200kmの2022年1月号のリポート。前回に続いて、シート修理の様子をお伝えします。

シートのトラブルいろいろ


今月の走行距離は560km。先月、背中面のファブリック・シートが破れてしまった運転席を修理した。

写真のように、ファブリック表皮の下には、天然椰子の繊維が使われている。この緑色の繊維が124型メルセデス・ベンツ特有の少し硬い掛け心地を生んでいる。また、天然素材だから通気性が良く、ドライバーの背中や尻を汗で濡らすことがない。



写真は座面で中央に裂け目が入っていることがわかる。長年、私の尻を支え続けて破けてしまったようだ。こういうことはシートをバラさないとわからない。

破けたファブリックを直すのがきっかけで、椰子の繊維も修理できた。見た目だけでなく、新車のような掛け心地が蘇ったのが嬉しい。

トランクからサード・シートや床材を剥がした様子が写真でもわかる。124型メルセデス・ベンツのステーションワゴンは、荷室に後ろ向きに座る2人掛けのサード・シートを備えている。いざとなったら7人乗れる44号車なのだ。この滅多に使わないサード・シートにガソリンの添加剤をこぼしてしまい、荷室内に悪臭が広がった。あまりにもひどい臭いなので、荷室からすべてを外し、洗浄することとなったのである。

荷室にあるサードシートを外した状態。

洗浄と天日干しの効果があって、悪臭は消えた。感心したのは、サード・シートやその他床材が簡単に外せたこと。アロハモータースのメカニックが124型メルセデス・ベンツは修理がしやすいと言っていたが、その一例を見た気がした。

さて、シートが蘇って絶好調の44号車。そろそろ冬用タイヤに履き替えようと思っている。


■44号車/メルセデス・ベンツ300TE(1992)
Mercedes-Benz 300TE(1992)
購入価格 168万円
導入時期 2008年9月
走行距離 31万6020km

文=荒井寿彦(ENGINE編集部)

(ENGINE2022年1月号)

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