2022.03.02

CARS

エンジン編集部のちょっと古いベンツが勝手にアイドリング・ストップ!? いったい何が起こっているのか?【メルセデス・ベンツ300TE(1992)長期リポート #112】

雑誌『エンジン』に掲載された編集部の長期リポートの44号車、メルセデス・ベンツ300TE(1992年型)の過去13年間分の記事をWEBで再掲載している連載です。毎週水曜日12時更新。今回は走行距離が28万4890kmの2018年7月号のショート・リポートです。

渋滞で水温計が120度!!!

今月の走行距離は1890km。ゴールデンウィーク明けから真夏日のような数日が続いたが、44号車は音を上げることなく距離を刻んでいる。ただし、水温計の振れ幅はかなりあって、夏日の渋滞では120度近くまで上昇した。こうなると、担当者の方がドキドキする。思わずヒーターを全開にしてエンジン・ルームの熱を室内に逃がした。本格的な夏を迎えるとどうなるのか、ちょっと心配だ。さらに、信号待ちの間にエンジンがストールするという現象が数回発生した。納車当時にも起きた症状で、そのときは噴射ノズルを掃除することで解決した。果たして今回の原因はなんなのか? 勝手なアイドリング・ストップに嫌な予感がしないわけではない。それ以外は絶好調である。最近、44号車と同じ年式のステーションワゴンを買ったジャーナリスト、島下泰久さんと取材で半日を過ごしたときも、124型メルセデス・ベンツの話で盛り上がった。島下さんがそれまで乗っていた124型のセダンは、なんとジャーナリストの岡崎五朗さんのところに行ったのだという。業界に仲間が増えているのは嬉しい。お互いに大事にしましょう。

文=荒井寿彦(ENGINE編集部)

30万kmまであと1万5000kmほど。このペースでいけば半年後には達成か!? 燃費は相変わらず好調で9km/リッター台をキープしている。頑張れ!

■44号車/メルセデス・ベンツ300TE(1992)
Mercedes-Benz 300TE(1992)
導入価格 168万円
導入時期 2008年9月
走行距離 28万4890km

(ENGINE2018年7月号)


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