2022.02.04

CARS

GR、ニスモ、STIに続け 三菱がラリーアートの新しい方向性を示す

三菱は東京オートサロン2022で、「ビジョン・ラリーアート・コンセプト」を発表した。2021年5月に活動再開を発表したワークスチューン・ブランド「ラリーアート」の新たな方向性を指し示すモデルだ。

オーバー・フェンダーを装着し、脚まわりも強化

ベースは新型アウトランダーで、ボディ・カラーは光の当たり方によってブルーのハイライトが浮かぶ特殊加工のマットブラックを採用。専用デザインの前後バンパーを装着し、ラジエーター・シャッター付きフロント・グリルやアグレッシブなオーバー・フェンダー、大型リア・ディフューザーなどによりスポーティな装いに仕立てられている。

トレッドを拡大した脚まわりには22インチの大径ホイールを装着。また、強力なモーターに対応するべく、ブレーキは大径ディスクと6ポット対向キャリパーに変更されている。



ドレスアップ仕様もお披露目

このほか、アウトランダーとエクリプス・クロスをベースに、内外装にラリーアートのアクセサリー・パーツを装着したカスタム・カー、「ラリーアート・スタイル」を出展。高輝度ホワイトのボディには、赤いアクセントとラリーアートのストライプを入れることで、スポーティな意匠に仕立てている。

ランサー・エボリューションでのWRC参戦期などには絶大な存在感を放ったブランドが新たなスタートを切ろうとしている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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