2022.03.11

CARS

ポルシェがシュン・スドウ氏とコラボ タイカンのアートカーを製作

ポルシェがアーティストのシュン・スドウ氏とともにタイカンのアートカーを製作。この車両を展示するイベント、「タイカンソウルキャンバス」を開催する。

現代アーティストがタイカンをキャンパスに描く

シュン・スドウ氏は日本とニューヨークを拠点に画家として活動し、Appleやナイキなどともコラボレーションを行っている。鮮やかな色使いと水墨画的なタッチを組み合わせた作風が特徴で、ボタンと花を組み合わせたボタンフラワーというモチーフを多用する。



試乗したインスピレーションを具現化

今回のアートカーは、シュン・スドウ氏自らがタイカンに試乗し、そこから得たインスピレーションを具現化したもの。タイカン・ターボの白いボディをキャンバスに色とりどりのボタンフラワーを散りばめ、夢を追う人々のエネルギーを表現したというグラフィックを施している。

シュン・スドウ氏はタイカンについて、「ポルシェ=スピード。他にはない、その速さが僕をワクワクさせてくれる。そんなポルシェが電気という新しい動力を得た。相変わらず、速い。そして相変わらず、ワクワクする。未来へと疾走するポルシェ・タイカンは、速くて、楽しくて、そしてやさしい。そのクルマには伝統へのリスペクト、自然や環境、地球、人間への想いなど、ポルシェが実現したい未来が詰め込まれている。そこに僕は共鳴した」とコメントしている。

そうした思いを込めて製作されたアートカーは国内3か所で一般公開される。東京会場は終了したが、今後は4月2〜3日に名古屋JRゲートタワーイベントスペース、4月9〜10日に大阪グランフロント大阪北館ナレッジプラザで展示される。開催時間はどちらも11〜19時となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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