メルセデスAMGが「パレス・スケートボード」とのコラボレーションによって誕生した4台のアート・カー、「パレスエディション」を発表した。
「パレス・スケートボード」とのコラボレーション
パレス・スケートボードはスケートボードとストリートウェアを手がける英国のブランド。2021年のニュルブルクリンク24時間に際して、「カプセルコレクション」と呼ばれるメルセデスAMGとパレス・スケートボードの両社が共同でデザインしたアパレルを発表している。その第2弾が登場するのにあわせて製作されたのが今回のアート・カーだ。

4つの都市をイメージ
4台のアート・カーはパレス・スケートボードの主要店舗が置かれるロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、東京の4都市をイメージして制作された。AMG・A45Sがベースの「タイガーロンドン」、AMG・SL63 4マチックの「サンセットLA」、AMG・GT63 4マチック+の「ネオンフェードニューヨーク」、AMG・G63の「スペースホース東京」の4モデルで、エクステリアは色合いが変化して見える7層フェードペイント仕上げで、特徴的なグラフィックに加え、AMGのエンブレムとパレス・スケートボードのロゴをボディ全体に散りばめている。
内装はパレス・スケートボードのテイストを盛り込んだ。シートやドア・パネルを特別色としたほか、フロア・マットやヘッドレスト、ハンドレストなどを独自のデザインで仕立ている。また、ドアを開けた際にコラボレーションのロゴを地面に投影するプロジェクター・ライトが装備されている。
4台のアート・カーのうち、東京をイメージしたスペースホース東京はメルセデス・ミー東京に展示される。また、メルセデスAMGとパレス・スケートボードが手掛ける第2弾のアパレル・コレクションは表参道の店舗とウェブショップで販売される。

文=関 耕一郎
(ENGINE WEBオリジナル)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
いますぐ登録
会員の方はこちら