2022.04.04

CARS

BMWやポルシェには負けられない!? メルセデスAMGもアート・カーを作成

メルセデスAMGが「パレス・スケートボード」とのコラボレーションによって誕生した4台のアート・カー、「パレスエディション」を発表した。

「パレス・スケートボード」とのコラボレーション

パレス・スケートボードはスケートボードとストリートウェアを手がける英国のブランド。2021年のニュルブルクリンク24時間に際して、「カプセルコレクション」と呼ばれるメルセデスAMGとパレス・スケートボードの両社が共同でデザインしたアパレルを発表している。その第2弾が登場するのにあわせて製作されたのが今回のアート・カーだ。



4つの都市をイメージ

4台のアート・カーはパレス・スケートボードの主要店舗が置かれるロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、東京の4都市をイメージして制作された。AMG・A45Sがベースの「タイガーロンドン」、AMG・SL63 4マチックの「サンセットLA」、AMG・GT63 4マチック+の「ネオンフェードニューヨーク」、AMG・G63の「スペースホース東京」の4モデルで、エクステリアは色合いが変化して見える7層フェードペイント仕上げで、特徴的なグラフィックに加え、AMGのエンブレムとパレス・スケートボードのロゴをボディ全体に散りばめている。

内装はパレス・スケートボードのテイストを盛り込んだ。シートやドア・パネルを特別色としたほか、フロア・マットやヘッドレスト、ハンドレストなどを独自のデザインで仕立ている。また、ドアを開けた際にコラボレーションのロゴを地面に投影するプロジェクター・ライトが装備されている。

4台のアート・カーのうち、東京をイメージしたスペースホース東京はメルセデス・ミー東京に展示される。また、メルセデスAMGとパレス・スケートボードが手掛ける第2弾のアパレル・コレクションは表参道の店舗とウェブショップで販売される。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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