毎年行っている『エンジン』の大人気恒例企画、「ENGINE HOT 100 NEW CARS」で、なんと3年連続で1位を獲得しているアルピーヌA110。なぜ1位になれたのか？ どこがそれほど評価されているのか？ その魅力を思う存分語りつくそうと企画された「ENGINE × ALPINEトークショー・ツアー2022」。さる5月21日（土）、「アルピーヌセンターさいたま桜」で全国19カ所を周るツアーの記念すべき第1回目が開催された。熱のこもったトークショーこの日のスピーカーはエンジン編集長のムラカミとエンジンWEBのシオザワ、そしてルノー・ジャポンの副社長の小川隼平氏の3名。小川副社長は、実は元日産のエンジニアで、しかもA110の1.8リッター4気筒のベースとなったエンジンの開発にも携わっていたという。また、編集長のムラカミはと言えば、2021年の1年間、A110リネージに長期リポート車として乗っていたことがあり、シオザワはこのトークショー・ツアーのきっかけとなった『エンジン』の恒例企画、ホット100ランキングの「マイHOT20」でA110を1位に選び続けている。まさに今回A110を語るにはうってつけの3名というわけだ。
『エンジン』がA110のトークショーを行うのは、HOT100で1位を獲得したからというのは前振りの通りだが、とにかくすごいのはデビューしてすぐの2019年、さらに2020年、2021年と3年連続でナンバーワンに輝いたこと。そしてこの日のトークは、この快挙の理由がテーマとなった。まずは編集長のムラカミが、そもそも初代アルピーヌが小排気量エンジンと軽量ボディによるコンパクトで優れたバランスのクルマだったことから話を始めると、そのクルマづくりの哲学がいかに現代のA110に引き継がれているか、それがスポーツカー好きの心をどれほど捉えているかと、すぐに熱のこもったトークとなった。なかでも、クルマの開発にはいろいろな制約はつきものだが、A110には「操る楽しさ」という一本筋の通ったものがあり、ブレがない、という小川副社長によるエンジニア目線のコメントには説得力があり、会場も大いに盛り上がった。
30分というトークの時間はあっという間。Q&Aの時間にはA110オーナーなどからも次々に質問があり、さらにトークが終わった後も会場内では参加者とスピーカーの交流が続き、熱い時間を共有することができた。この「ENGINE × ALPINEトークショー・ツアー2022」、今回のアルピーヌセンターさいたま桜をかわきりに、6月、7月中は首都圏、8月以降は北は北海道から南は九州まで、全国計19カ所を周ることになっている。開催の詳細は順次『エンジン』本誌およびエンジンWEB上でお知らせし、参加申し込みを受け付ける予定です。
7月開催の水戸、平塚、横浜青葉のスケジュールが決まりました！ 7月2日の水戸にはレーシングドライバーの山野哲也選手も来場！！今回参加者を募集するのは、7月2日（土）アルピーヌセンター水戸、7月23日（土）アルピーヌポイント平塚、7月30日（日）アルピーヌセンター横浜青葉の3ヶ所です。なお、7月2日のアルピーヌセンター水戸には、全日本ジムカーナ選手権にアルピーヌA110で参戦中のレーシングドライバーの山野哲也選手が特別ゲストとして来場する予定！このイベントにENGINE読者を無料でご招待します。
2022年7月2日（土）11時～12時アルピーヌセンター水戸5組10名
応募締め切り：6月19日（日）24:00〒310-0851 茨城県水戸市千波町1950Tel.029-350-1200※募集期間は終了しました。2022年7月23日（土）11時～12時アルピーヌポイント平塚
5組10名
応募締め切り：7月3日（日）24:00〒254-0055 神奈川県平塚市上平塚1-1Tel.0463-86-6620
※募集期間は終了しました。2022年7月30日（土）11時～12時アルピーヌセンター横浜青葉
5組10名
応募締め切り：7月3日（日）24:00〒225-0024 神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町631-1Tel.045-273-1146
※募集期間は終了しました。
※応募者多数の場合には、抽選により当選者を決めさせていただきます。※この他に、ENGINE読者以外のお客様も参加します。※そのほか、8月以降のスケジュールも決定次第お知らせします。
文＝ENGINE編集部
（ENGINEWEBオリジナル）
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