2022.07.05

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70周年で刺激的新作をそろえたブライトリングの「ナビタイマー」

ブライトリング ナビタイマー B01 クロノグラフ 43

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歴史の重みに加えて刺激的なカラーリングの演出は、スポーティなデザインをいっそう引き立て、2022年の大きなトレンドになること間違いなし! 時計ジャーナリスト菅原茂氏とENGINE編集部の時計担当前田清輝が、ブライトリングの新作「ナビタイマー」の魅力を紹介する。

「ナビタイマー」70周年を祝う色のパレード

航空クロノグラフのアイコンとして時計の歴史に名を刻む「ナビタイマー」。今年はその開発着手から70周年にあたり、これを記念して新作を一挙にリリース。特徴は、41mm、43mm、46mmの3サイズが揃い、印象的なカラーダイアルを導入しているところ。ステンレススティールまたはレッドゴールド、ストラップまたはブレスレット仕様などバリエーションも豊富だ。いずれも自社キャリバー01を用い、ダイアルのスタイリングや回転計算尺などは共通しているが、色使いや素材によって個々のモデルに違った味わいが生まれていて、愛好者ならどれも見逃せないだろう。


ナビタイマー B01 クロノグラフ 43
3種類のケースサイズで中間の43mmモデルは、ダイアルがブラック、シルバー、カッパー、アイスブルー、ミントグリーンの5色で、インダイアルをコントラストカラーで彩る。また日付表示も新たに6時位置に変更。全モデルに搭載される自社製自動巻きムーブメントCal.01は、COSC認定クロノメーター、約70時間パワーリザーブの高性能機。ステンレススティール。3気圧防水。レザーストラップ仕様107万2500円。




ナビタイマー B01 クロノグラフ 46
存在感を主張する46mmモデルのダイアルは、クラシカルなブラックのほか、若々しく爽やかなブルー、ブラックとの組み合わせで独特の雰囲気を生むダークグリーンの3種類を展開。自動巻きCal.01。COSC認定クロノメーター、約70時間パワーリザーブ。ステンレススティール。3気圧防水。レザーストラップ仕様109万4500円。




ナビタイマー B01 クロノグラフ 41
3種類のケースで最も小さい41mmモデルのダイアルもまた個性的だ。ブラックと組み合わせたブルー、インダイアルも同じトーンのシルバー、そしてミントグリーンの3種類だ。自動巻きCal.01。COSC認定クロノメーター、約70時間パワーリザーブ。ステンレススティール。3気圧防水。レザーストラップ仕様105万500円。

菅原 「ナビタイマー」の新作はカラーダイアルが刺激的だ。昔からのコアな愛好者と、初めて「ナビタイマー」に接する若い世代では好みは分かれるかもしれないが、自分としては、計器を強調した従来のやや固いイメージよりも、ファッショナブルで気分がぱっと明るくなるような演出もアリだと思う。アイスブルーやミントグリーン、いいね!

前田 新しくなった「ナビタイマー」は充実のサイズ展開もさることながら、それぞれのサイズごとに異なるカラバリを用意したことに、時代の流れを強く感じた。そして、基本的に同じデザインの時計だが、ダイアルカラーが変わるだけで印象は全く別の時計に。購入後にストラップの色や素材を変えて、より自分好みの1本に仕上げるなんて楽しみもありかも。

文=菅原 茂/前田清輝(ENGINE編集部)

(ENGINE2022年6月号)
※価格は雑誌掲載時のものです。

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