2022.07.12

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継承されるポルシェ デザインの物語

洗練されたスタイリングの継承こそ、長い歴史と伝統を維持する肝でもある。だからこそその時計のデザインに心を奪われ、機能に夢中になる。そして気になりだすと、見えないことがもっと知りたくなる。「どうしてこのデザインが誕生したのか」、「どのように作られているのか」、「どのような歴史を辿ってきたのか」――。時計には製作者やブランドの想いが込められたストーリーがあり、知れば知るほど虜になってしまう。そんな素敵なポルシェ デザインの魅力を紹介しよう。



スポーツクロノ・サブセコンド39

モータースポーツ界でもよく使用される軽量なチタンをケースに採用。薄いベゼルに最大径のダイアル、強力な夜光を塗布したインデックス&指針を組み合わせる。シンプルなスモールセコンドと、使いやすい大型リュウズ、ストラップ一体型とした中空ラグのバランスも絶妙だ。写真は39mmモデルだが、同じデザインで42mmサイズもラインナップする。自動巻き。100m防水。71万5000円。

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ポルシェ デザインのダッシュボードクロックを含むスポーツクロノパッケージは、現在パナメーラとカイエンに採用。同じ意匠を腕に着けて持ち出せる「スポーツクロノ・サブセコンド」はブラック、ブラウン、ブルーの3色展開。



計器に触発され無駄を削ぎ落とした、腕の計器

初代ポルシェ911の流麗なスタイリングを生み出した、ポルシェ創業者の孫であるフェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェが1972年に設立したデザインスタジオ、それがポルシェ デザインだ。911とポルシェのレーシングカーのダッシュボード機器に触発された最初のクロノグラフを1972年に発表して以降、「形態は機能に従う」という企業理念のもと、無駄のないライン、明確なコントラスト、優れた視認性といった要素を半世紀にわたり継承してきた。そして2020年、新しい4ドアクーペのパナメーラのスポーツクロノパッケージが一新され、ポルシェ・デザイン製のサブセコンド・クロックが装備品となる。それはスーパールミノバ夜光がコーティングされたセラミック製のインデックスを備え、夜間でも優れた視認性を確保しているのはもちろん、コックピットにスポーティでエレガントなアクセントを加えた。

まさにそのダッシュボードクロックと同じデザインコンセプトで作られた腕時計が「スポーツクロノ・サブセコンド」である。6時位置にインダイアルを配し、無駄を削ぎ落した機能美あふれるルックスは共通。両者は見た目だけでなく、ポルシェ デザインのタイムピースの出発点となったモータースポーツのDNAも受け継ぎ、50年後のいま再び、ダッシュボードと腕で計器としての使命を果たしている。

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問い合わせ=ノーブル スタイリング Tel.03-6277-1604

文=大野高広 写真=近藤正一

(ENGINE2022年8月号)

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