2022.10.27

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ!「今の気分で」直感的に選んだという塩見智のマイホット20 1位は意外なフランスのあのクルマ

モータージャーナリストの塩見智さんが欲望のままに選んだ20台とは?

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大激変期のいま、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の42名の選考委員それぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。モータージャーナリストの塩見智さんが選んだマイ・ホット20の第1位は?

今の気分を優先して


今後なくなるかもしれないので今のうちに乗っておきたいクルマと、今後本流になり得るので今のうちに乗っておきたいクルマを選んだ。例年は前年の順位との整合性なども考慮し、私にとってある程度普遍的な順位付けを心がけていたが、上位が固定し(書いてて)つまんないので、今年はいま考えているこの時点での気分を優先した。

20位 ホンダe

20位 ホンダe

出た時、あんなに楽しくて感動したのに、その後に話題の電動車が相次いで登場したため、すっかり忘れていた。ここに思い出せてよかった。

19位 シトロエンC5エアクロスSUV(ハイブリッド含む)

19位 シトロエンC5エアクロスSUV(ハイブリッド含む)

乗り心地選手権があれば、少なくとも表彰台には載る。もうすぐ行われるマイチェンを機に2リッターディーゼルを選べなくなるだろうから善は急げ。

18位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)

18位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)

これもICEで次期型をつくるのは難しい。まだこの先何年間も売られるだろうが、現行型のうちに乗っておくべき一台であるのは間違いない。

17位 ロールス・ロイス・ゴースト(エクステンデッド、ブラックバッジ含む)

17位 ロールス・ロイス・ゴースト(エクステンデッド、ブラックバッジ含む)

長い歴史と輝かしい実績という追い越せない要素があるので、どの高級ブランドもここに勝てない。彼らが何らかの理由で自ら凋落しない限り。

16位 レンジローバー・スポーツ(新型)

16位 レンジローバー・スポーツ(新型)

まだ実車を確認すらしていないけれど関係ない。この凛々しくも高貴なデザインとBMWエンジンの融合。文句のつけようがないでしょ。

15位 レンジローバー(新型)

15位 レンジローバー(新型)

運転していないけれど、したかどうかは関係ない。この高貴なデザイン、堂々としたサイズ、BMWエンジン。文句のつけようがないでしょ。

14位 アルピーヌA110(GT、S含む)

14位 アルピーヌA110(GT、S含む)

まるで異なるのに名前だけを復活させたわけではなく、姿かたちだけを似せただけでもない。オリジナルに敬意もある。名車リバイバルの手本。

13位 スバルWRX S4

13位 スバルWRX S4

WD箱型スポーツはニッポンのお家芸。より早く広範囲に電動化してほしいけれど、すべての乗用車にそうなってほしいわけじゃない。

12位 日産サクラ

12位 日産サクラ

航続距離の長さを主張しないこのクルマの提案は用途別にパワートレインを使い分けようという適材適所の提案であり、まったくもって正しい。

11位 フィアット500e

11位 フィアット500e

成功するEVがあるとしたら、EVとして優れていることを喧伝するクルマではなく、クルマとして魅力的な500eのような存在ではないだろうか。

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