2022.09.19

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ! モータージャーナリストの島下泰久が選ぶ、欲望を刺激する20台!! 1位はスポーツカーの絶対王者!!

自動車ジャーナリストの島下泰久さんのマイ・ホット20の第1位はやっぱりあのスポーツカー!

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10位 レンジローバー(新型)

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10位 レンジローバー(新型)

まずはその大胆なデザインだけでも買い。シンプルでミニマムを突き詰め、しかもしっかりラグジュアリーに仕立てた手腕は見事というしかない。

9位 BMW M3/M4

9位 BMW M3/M4

デザインやサイズはちょっと…と思いつつ、意のままになる走りの刺激に、E46型以来、久々に「これは!」と思ったM3そしてM4だ。

8位 シトロエンC4(E含む)

特に気に入ったのはBEVのE-C4。シトロエンならではのソフトな乗り味と電気モーターの走りが相まって、まさに未来から来たクルマのよう!


7位 レクサスLX

 7位 レクサスLX

圧倒的な悪路走破性が質高いオンロード性能に繋がっていて、レクサスに求めたい重厚な大人の乗り味を、最高のかたちで具現化している。

6位 フェラーリ296GTB(GTS含む)

6位 フェラーリ296GTB(GTS含む)

ダウンサイジングをむしろポジティヴ要素として、120°V6の素晴らしい咆哮、PHEVの瞬間レスポンスで新しい刺激を獲得してみせたのはお見事!

5位 BMW 2シリーズ・クーペ

5位 BMW 2シリーズ・クーペ

適度なパワーで踏めるエンジンに制御のトッピングは最低限の素直なFRシャシー。この時代にこんなクルマを新登場させてくれたことに感謝である。

4位 911カレラ・カブリオレ&カレラ4カブリオレ(S、GTS含む)

4位 911カレラ・カブリオレ&カレラ4カブリオレ(S、GTS含む)

巌のような剛性感で全身ビシッとしたタイプ992は、ちょっとユルめのカブリオレがちょうどいい。カレラ4カブリオレで1年中走り回りたい!

3位 ポルシェ718ボクスターGTS4.0&スパイダー

3位 ポルシェ718ボクスターGTS4.0&スパイダー

想像するに、おそらく次期718はBEVになるはず。つまり快感の自然吸気フラットシックスでそれを楽しめるのは今だけということになる。サウンドもその魅力と考えれば選ぶべきはオープン。GTS4.0もスパイダーも間違いなく一生モノになる。

2位 トヨタGR86

2位 トヨタGR86 写真は10周年記念限定車

そんなにクルマの側で曲げなくてもいいよ、と思わないではないけれど、それも間違いなく刺激に繋がっていて、走らせていてとにかく楽しいし、勉強になるクルマ。その意味で「86」という名前、まさしく相応しい。

1位 ポルシェ911GT3

1位 ポルシェ911GT3

自然吸気4.0リッターフラットシックスの快感が更に研ぎ澄まされただけでなく、フロントダブルウィッシュボーン式サスペンションを得て、劇的に鋭さを増したフットワークに一瞬でヤラレた。どうしても手に入れたいと真剣に思っている。

文=島下泰久



(ENGINE2022年9・10月号)

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