2022.11.10

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ!「クルマ人生の最後一台はコレ!」エンジン編集長ムラカミが選んだマイホット20 1位はドイツのあのスポーツカー

エンジン編集長のムラカミが選んだマイホット20!

全ての画像を見る
大激変期のいま、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の42名の選考委員それぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。エンジン編集長のムラカミが選んだマイ・ホット20の第1位は?

「終わり」と「始まり」を意識して


今年は「終わり」と「始まり」を強く意識して選んだ。「終わり」は、内燃機関の時代の終焉であると同時に、私自身のクルマ人生の最期をどのクルマと迎えたいか、の大問題。「始まり」は、これからのEV時代の可能性を強く感じさせるクルマはどれか、ということだ。最期の輝きを放つ「終わり」のウエイトが高くなったのはやむを得まい。

20位 マクラーレン720S(スパイダー含む)

20位 マクラーレン720S(スパイダー含む)

すでにアルトゥーラが登場した今、内燃機関車としては最後のマクラーレンなのかも知れないが、それに相応しい走りの完成度の高さは別格だ。

19位 フェラーリ・ボルトフィーノM

19位 フェラーリ・ボルトフィーノM

肩の力を抜いて、片肘をドアにかけて街を流せるような、酸いも甘いも噛み分けた大人のフェラーリ乗りに好適な1台。デートカーとしても最高。

18位 フェラーリ・ローマ

18位 フェラーリ・ローマ

ロード・フェラーリは必ずしも速さだけではなく、こういう圧倒的なカッコよさを備えていた方が魅力的だと思う。優雅に見えて、乗ると凄いのも◎。

17位 フェラーリ296GTB(GTS含む)

17位 フェラーリ296GTB(GTS含む)

新時代フェラーリの先鞭をつける1台が、長年のフェラーリ好きをも納得させる走りの良さを備えて登場したのが素晴しい。デザインも秀逸だ。

16位 ランボルギーニ・ウラカン(STO/EVO/スパイダー含む)

16位 ランボルギーニ・ウラカン(STO/EVO/スパイダー含む)

STOが素晴しかった。まるでレーシングカーのような出立ちなのに、圧倒的に乗り易い。自然吸気V10は今のうちに味わっておくべき珠玉の機関だ。

15位 ポルシェ911GT3

15位 ポルシェ911GT3

お金に糸目を付けずに買うならターボかこれか、とても悩む。何でも満たすターボに対し、ストイックに全てを削ぎ落としたGT3は古武士のようだ。

14位 ポルシェ911ターボ(S、カブリオレ含む)

14位 ポルシェ911ターボ(S、カブリオレ含む)

もしお金に糸目を付けずに1台買っていいと言われたら、たぶんこれにする。911の凝縮された運転の楽しみを、さらに何十倍にも膨らませた1台。

13位 アルピナB5(リムジン、ツーリング)/D5S

13位 アルピナB5(リムジン、ツーリング)/D5S

もうすぐ生産終了かと思うと、いてもたってもいられない気持ちになる。超スポーティかつ、どこまでも柔らかな乗り味は世界遺産級の価値がある。

12位 アルファ・ロメオ・ジュリア

12位 アルファ・ロメオ・ジュリア

時代に逆行するような後輪駆動のスポーツセダンを、わざわざこの時代に復活させたアルファの心意気に感謝。クルマ好きが好きになるクルマだ。

11位 アウディA5/S5スポーツバック&クーペ

スポーツバックは乗用車としての総合的な完成度の高さに加えて、フツーのセダンよりずっとオシャレなデザインまで手に入るのだから、魅力大!


無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement