2022.12.28

CARS

あなたは年式やモデル名を見分けることができるか? 【メルセデス・ベンツ300TE(1992)長期リポート ♯155】

雑誌『エンジン』に掲載された編集部の長期リポートの44号車、メルセデス・ベンツ300TE(1992年型)の過去13年間分の記事をWEBで再掲載している連載です。毎週水曜日12時更新。今回は走行距離が32万540kmの2022年9・10月号のリポート。

表情の違いを実感


今月の走行距離は620km。124型ステーションワゴンを愛する仲間と一緒に千葉県市原までドライブをした。淡いグリーンのメタリック・ボディが美しい原田孝之さんのステーションワゴンは1994年型のE320、フロント・グリルに記念バッヂがたくさん付いているのは池田達哉さんの愛車、1996年型のE280である。駐車場で3台並べてみると、前期型の44号車と後期型である2台とではラジエター・グリルの違いがはっきりとわかる。44号車は上部クローム部分が太く、ひとまわり大きい。また、フロントのウィンカー・レンズがオレンジ色なのは44号車だけで、ちょっとしたことで表情は異なるものだと思った。ちなみに、ラジエター・グリルは前期型の大きい形状の方が人気で、わざわざ付け替える人もいるという。

半日の短いツーリングだったが、仲間と走るのは楽しい。124のオフ会も開かれるようになった。機会があれば参加しようと思う。 

文=荒井寿彦(ENGINE編集部)

■44号車
メルセデス・ベンツ300TE(1992)
MERCEDES-BENZ 300TE(1992)
購入価格:168万円 導入時期:2008年9月
走行距離:32万540km

(ENGINE2022年9・10月号)

◆前回の記事はこちら!
タワーパーキングに入れない!? ちょっと古いベンツの弱点その2(涙)

◆連載一覧を見る!
エンジン編集部のメルセデス・ベンツ300TE(1992)長期リポート の連載一覧

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