2022.10.03

CARS

サーキットでもGRスープラと戦う 日産フェアレディZのレース・カー、GT4デビュー

日産および日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が新型日産フェアレディZベースのレース・カー、「日産Z・GT4」を発表した。NMCのニスモ・レーシング事業部が開発したカスタマー向けの競技車両だ。

S耐やニュルに参戦可能

GT4は市販車ベースのレース・カテゴリーで、欧州でシリーズ戦が行われているほか、ニュルブルクリンク24時間レース、スパ24時間レース、日本ではスーパー耐久レース(S耐)などへの参加が可能だ。トヨタGRスープラをはじめ、多くの自動車メーカーがマシンを供給している。



S耐で磨きを掛ける

現在参戦する日本車としてはGRスープラに続く2モデル目となるZ・GT4は、2022年6月の富士24時間レースを皮切りにスーパー耐久のST-Qクラスへテスト参戦している車両をベースに改良を重ね、プロ・ドライバーからジェントルマン・ドライバーまで幅広いレベルに対応することを目指した。

走行性能をはじめ、安全性や耐久性、操作性を高いレベルで実現するべく、主に力を注いで開発したポイントは4つ。まず、3.0リッターV6ツインターボのVR30DDTT型はベースの長所を生かしてチューニング。シャシーとサスペンションはレース・ユースに向けて最適化。また空力性能もレギュレーションの範囲内で最大限まで高めた。さらに、コクピットの居住性と操作性をレース・カーとして理想的な状態に仕上げているという。

仕様などの詳細については11月1〜4日にアメリカで開催される、「2022 SEMAショー」で発表となる。レース車両の供給は2023年シーズンに開始される予定だ。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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