2022.10.23

CARS

レクサス電動化の先駆者、UX300eが航続距離を大幅にアップ

レクサスが小型SUV「UX」の電気自動車=バッテリーEV(BEV)モデルである「UX300e」の欧州仕様車の一部改良を実施。電池容量の拡大や、シャシーのチューニング変更などを行った。もちろん、この改良は日本仕様にも反映される予定だ。

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欧州値で40%以上延長

駆動用バッテリーは新開発の電池パックを採用。容量は従来の54.4kWhから72.8kWhへと3割以上拡大。これにより欧州WLTC値の航続距離は450kmで、改良前の314kmと比べると40%以上、また日本仕様の367kmと比べても20%以上の向上を果たした。モーターは従来同様、203ps/300Nmの1基をフロントに搭載し、前輪を駆動する。



走りの質にも手を加える

ボディはサイド・ドアとテール・ゲートの開口部周辺にスポット溶接打点を20か所追加することで剛性をアップ。さらにテストコースでの走行テストを経て、電動パワーステアリングやダンパー、ブレーキなどの再チューニングを施した。コーナーでの減速、操舵、加速のシームレスなつながりや、ドライバーの意図に忠実でリニアなレスポンスを追求したという。

インテリアは12.3インチのタッチディスプレイを採用し、スイッチのレイアウトを見直した。シート・ヒーター・スイッチなどを移設して生まれたコンソール前方のスペースにはUSB-Cポートを2口新設。ワイヤレス充電器周辺は上下方向の空間を拡張し、LED照明を追加した。マルチメディア・システムも更新され、DCMを用いたウェブサイト閲覧やOTAアップデートにも対応する。



運転支援装置は最新版にアップデート

運転支援装置(ADAS)の機能も向上。プリクラッシュセーフティには交差点右折時の対向直進車と右左折時の対向方向からの横断歩行者に対する検知機能を追加。レーントレーシング・アシストはAI技術の活用で支援範囲を拡大し、作動中に無操作状態が続いた際の事故回避を図るドライバー異常時対応システムも装備した。また、レーダー・クルーズコントロールにはカーブ速度抑制機能、パノラミック・ビューモニターには床下透過表示機能が、それぞれ加えられている。

日本での発売は2023年春ごろとなる予定だ。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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