2022.09.03

CARS

電動化でレクサスLFAの復活なるか? 次世代のスポーツ・モデルを示唆するEVがアメリカ初公開

レクサスが次世代電気自動車(EV)スポーツカーを示唆する「エレクトリファイド・スポーツ」を、アメリカ・カリフォルニアで開かれていたモントレー・カー・ウィーク2022に出展した。

グッドウッドに続き、アメリカに上陸

6月に開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでの欧州初公開に続き、レクサスEVスポーツの未来を示唆するコンセプト・カーがアメリカでもお披露目された。



LFAのポジションを継承

エレクトリファイド・スポーツが初めて登場したのは2021年末に東京・台場で行われたトヨタのバッテリーEV戦略に関する説明会。トヨタの新世代バッテリーEVの旗印となるbZ4Xとともに多数のバッテリーEV群の中の1台として姿を現した。以来、LFAのポジションを継承する電動化時代のスポーツカーとして市販化への期待が高まっている。

現時点でスペックや発売時期などの情報は一切公表されていない。しかし、欧州デビュー時の発表資料には開発目標値として、0-100km/h加速は2秒台前半、航続距離は700km以上という数字が記されている。



モントレーでレクサスの可能性を示す

今回のモントレー・カー・ウィークにおけるレクサスのテーマは「ネクスト・チャプター」。会場にはエレクトリファイド・スポーツを筆頭に、新型EVの「RZ」、レースカーの「RCカップカー」や「RC・F・GT3」といった象徴的なモデルが登場した。また、ブランド・アンバサダーでレーサーのタウンゼント・ベル氏とパーツ・メーカーの「ヒラク」がコラボレーションして製作した、2021年のSEMAショーに出展されたIS500のカスタム・モデルも展示され、今後のレクサスのさまざまな可能性を示した。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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