2022.11.13

CARS

三菱の「ミニ」シリーズがデリカで復活 ekクロス・スペースをデリカ風にアレンジ

三菱が来年の夏に発売する新型軽スーパー・ハイトワゴンの「デリカミニ」のエクステリア・デザインを披露した。

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デリカ誕生55周年記念モデル

トラックからスタートした初代デリカの誕生55周年を記念したモデル。明記はされていないが、三菱のスーパー・ハイトワゴンの「ekクロス・スペース」をベースにデザインをデリカ風にアレンジしたモデルのようだ。2023年1月の「東京オートサロン2023」に参考出品され、2023年初夏に発売される予定になっている。

デリカミニ

丸型2灯の初代を彷彿させるヘッドライト

フロントまわりは「親」であるデリカD:5同様、三菱車に共通するモチーフの「ダイナミックシールド」デザインをベースとなっている。半円形のLEDポジション灯を組み込んだヘッドライトは現行型というよりは丸型2灯式だった初代もしくは2代目をモチーフにしているのかもしれない。。フロント・バンパーとテールゲート・ガーニッシュには車名ロゴが立体的に記される。

前後バンパー下部は下まわりの保護パーツを思わせるスキッド・プレート形状を採用。ブラックのホイールアーチを組み合わせることで、SUVとミニバンの要素を併せ持つデリカのイメージを表現した。ホイールはタフさを感じさせる5ツイン・スポークで、ダークシルバー塗装を施している。なお、ボンネットや前後フェンダー、ドアなど金属製の外板パネルはほぼekクロス・スペースのものを流用しているようだ。

ボディカラーは、モノトーンと2トーンを6色ずつ用意。そのなかでも新色のアッシュグリーンメタリックはデリカミニのコンセプトに合わせ、街乗りでもアウトドア・レジャーでも馴染む色として新たに開発されている。

初代 デリカ・トラック

文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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