2022.12.05

CARS

新型日産セレナのカスタマイズのお手本「セレナ・オーテック」が登場

フルモデルチェンジで6代目に進化した新型日産セレナにカスタマイズ・モデルの「セレナ・オーテック」が設定された。

先代に続き2代目

手掛けるのはかつての「オーテック・ジャパン」と「ニスモ」が合併して誕生した「日産モータースポーツ&カスタマイズ」(NMC)のオーテック事業部。ノートやキャラバンなどにも設定されるオーテック仕様車を製造している。なお、セレナにオーテック仕様が設定されるのは2018年に登場した先代に続き2世代目となる。



特徴的なドット・パターンのグリルを採用

エクステリアはオーテック仕様の特徴となっているドット・パターンのフロント・グリルを採用。このグリルはどの角度から見ても美しく輝くようデザインされているという。また、オーテックのイメージ・カラーであるブルーのシグネチャーLEDやボディ下部を取り囲むメタル調プロテクターといったオーテック仕様に共通する要素も盛り込まれている。

前後バンパーやメタル調フィニッシュのウインカー付きドア・ミラーも専用品。16インチ・ホイールはオーテックの頭文字である「A」を象ったスポークを用いたデザインでダークシルバー仕上げが施される。



インテリアにもブルーをあしらう

インテリアは柔らかな手触りのレザレット・シートを採用。表皮パターンはオーテックの本拠地が湘南・茅ヶ崎であることにちなんで海のさざ波をモチーフにした。ロゴとステッチのブルーも湘南の海と空に着想を得ている。

ウッド調トリムは高級木材である紫檀の柄を再現したダークグレーをベースにブルーのパールエフェクトを加えている。ステアリング・ホイールは本革巻、ドアトリムなどは合成皮革にブルーのステッチが入る。



2色の専用カラーを設定

ボディ・サイズはセレナ・ハイウェイスターよりも若干全長と全幅が大きい全長4810×全幅1725×全高1870mm。ガソリン車8人乗りの2WDと4WD、e-パワー車7人乗りの2WDが設定される。ボディ・カラーはブルー系とレッド系の専用色のほかブラック・ルーフの2トーンを含む7色から選択可能だ。

価格は2WDが373万3400〜415万300円で、4WDは現時点では未定だ。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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