2022.12.26

CARS

フェラーリ、ランボを抑えて第1位に輝いたのはあの小さなEV車!! 【国別ランキング2022・イタリア篇】

今買える「イタリア車」の中で最も乗りたいクルマは何か? 

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雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」では、42名のホット100選考委員の自動車評論家と編集部員のそれぞれが、編集部が作成した「新車リスト」全338車種の中から、2022年の「今だからこそ買いたい」と考える20台に投票した結果を集計し、新車で買える熱々の全100台を選んだ。

ここでは、総合順位100位以内に入ったイタリア車のうち、上位18台を自動車評論家や編集者の推薦コメントとともにお届けする。「これ、気になってたんだよね!」と1年を振り返りながら、イタリア車2022の総まとめをどうぞ!

【総まとめ】2022年自動車専門家が選んだ20台! 「いま買うべきクルマはこれだ!」

第18位 フィアット・デュカト
デュカトをベースのキャンピングカーを作り、妻とふたりで日本をぐるりと回ったら楽しいだろうと妄想する。フィアットはよく導入したと思う。(荒井寿彦さん)


第17位 フェラーリF8トリブート(スパイダー含む)
電気モノの助けを借りるSF90よりも60psほど低いスペックだが、MRのナチュラルな感覚はこちらの方が個人的には好みに合う。(山崎元裕さん)


第16位 フェラーリSF90ストラダーレ(スパイダー含む)
いまのフェラーリ、ポルトフィーノやローマにはじまり、すべて好ましい。このクルマの速さが異次元。デザインを含めて、買えるなら買うべし。(小川フミオさん)


第15位 フィアット500(500C含む)
素のフィアット500のオシャカワ&手軽さは鉄板級。出不精な方もお出かけが楽しみになるかも? 私はツインエアー(MT)を選びたい。(飯田裕子さん)


第14位 フェラーリ・ポルトフィーノM
最後は純エンジン車のフェラーリだと考えているならポルトフィーノなどいかがだろう。ミドシップじゃないのは私の好みです。(国沢光宏さん)


第13位 ランボルギーニ・ウルス
ウラカンに乗るかのように軽快で、アヴェンタドールのように堂々とする両モデルの印象を背の高いウルスに詰め込んだ、スーパースポーツSUV。(桂伸一さん)



第12位 マセラティ・グレカーレ
マセラティが生まれ変わったことを私に確信させてくれた1台。ジョルジョ・プラットフォームは凄すぎる。マカン、あやうしの足回りです。(大谷達也さん)


第11位 マセラティ・ギブリ

何より“脊髄まで蕩けるんじゃないか?”と思えるようなマセらしいサウンドだ。その音色に包まれる幸せを満喫できる最後のミドル・セダンかも。(嶋田智之さん)


第10位 フィアット・パンダ
直感的に思わず選んでしまった痛快イタリアン・コンパクトカー。ツインエア・エンジンのビートが最高。乗るなら絶対6MTがおすすめ。(塩澤則浩さん)


第9位 ランボルギーニ・アヴェンタドール(SVJ/ロードスター含む)
最後まで残った量産V12自然吸気ミッドシップ。もう二度とそれが表れることはないだろう。マルチシリンダー+ミッドシップというスーパーカーの個人的な条件を完全にクリアしたアヴェンタドール。これ以上にホットなモデルは存在しない。(山崎元裕さん)


第8位 マセラティMC20
ブランドにおける新旧のブリッジとなるモデルがカーボンモノコック・ボディのミドシップ・カーということ自体が喜ばしい。技術的に興味深い新開発V6エンジンと見れば見るほど気になるスタイリング、そして秀でたGT性能にまずは惚れた。(西川淳さん)


第7位 アルファロメオ・ジュリア
クアドリフォリオのV6ツインターボは近年稀に見る名機だ。サウンドもフィールも、いかにもアルファの代表例。強靱で俊敏なプラットフォームとのマッチングも抜群だ。走らせる愉しさと快さは、スポーツ・セダンとしてピカイチのレベルだと思う。(嶋田智之さん)


第6位 フェラーリ・ローマ
動かさなくても満足できる、現行モデルの中では未だ一番エレガントなフェラーリ。個人的にはこのスタイルのままで、V12を積んだモデルが欲しい。(藤原よしおさん)


第5位 フェラーリ296GTB(GTS含む)
ダウンサイジングをむしろポジティヴ要素として、120°V6の素晴らしい咆哮、PHEVの瞬間レスポンスで新しい刺激を獲得してみせたのはお見事!(島下泰久さん)


第4位 アバルト595
少々オーバーパワーで高速域の挙動が危うい感じも含めて、これぞイタリアのホットハッチ。ドラポジばっちりのLHD+5段MTが選べるのもイイ。(上田純一郎さん)


第3位 ランボルギーニ・ウラカン(STO/EVO/スパイダー含む)
コンセプト、走り、デザインなど、クルマ好きの「心技体」がウラカンほど高次元で備わっているクルマはない。特にSTOのエンターテイメント性の高さは群を抜いている。またテクニカを加えるなど、8年経った今でも進化を続ける攻めの姿勢も好感度大。(新井一樹さん)


第2位 フェラーリ812スーパーファスト(GTSを含む)
間違いなくフェラーリの歴史に名を残す最高傑作、F140系12気筒を搭載するピュア・スポーツ。現行新車という括りにおいては、用途の限られるハイパーカー相当でも持ってこない限り、これを上回る内燃機体験はできない。(渡辺敏史さん)


第1位 フィアット500e
このデザインにやられてEVに初挑戦するひとは多いと思うし、その冒険はアリ。現行ガソリン・モデルよりデカいが、室内空間は居心地がよくなった。(山田弘樹さん)


【総まとめ】2022年自動車専門家が選んだ20台! 「いま買うべきクルマはこれだ!」

(ENGINE2022年9・10月号)

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