2023.02.14

CARS

ずっと運転したいから、いつも道は遠回り!? プジョー508SWに惚れ込んだ21歳大学生の原点は、デザインで選んだ208だった!【Z世代が心から叫ぶ「若者だって、クルマ好き!」その3】

プジョーの味にぞっこんの21歳のMさんと508SW

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乗り換えてもプジョー愛は深まるばかり

しかし、1年余り経った頃、家のクルマを1台にするために、208を手放すことになった。そこで、またしてもクルマ選びはMさんの判断に一任されることに。頭に浮かんだのは、やはりプジョーだった。

「どのモデルにも通ずる基本的なデザインが好きなんです。とりわけ牙のような形のデイ・ライトや、特徴的なiコクピットに惹かれていました」

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全体的なデザインの世界観や操作系がどの車種でも共通で、同じような運転体験ができるのもポイントだった。でもなぜ、508SWなのだろうか。

「208を点検に出したとき、代車で乗ったのがきっかけです。そしたら、あまりにカッコ良いし乗り味も絶品だったから、横浜で借りてすぐ返すつもりが、気がついたら山中湖に(笑)。それで、次はこれだ! と決めていました。ワゴンなのに背が低くスポーティーなスタイリングや、テールにかけての流麗なデザインが特に気に入っています」

それに、家族でクルマを1台にするとき、2匹の愛犬を一緒に連れて行くことができる広さが必要という条件も、十分に満たしていた。



なかでも、Mさんが選んだのはPHEVモデルの”HYBRID”。電動ドライブの走りに興味があったのに加えて、自宅で充電をすれば、殆ど電気モーターだけで毎日の通学をこなせるのも良いのだという。

手足の先にクルマが繋がっているような、一体感のある走りにも大満足。ずっとこのクルマといたいから、時間が許す限り、あえて高速道路は使わずに、いつも少し遠回りしているのだとか。クルマは酔うから苦手だった青年がここまで変化するとは、クルマの魅力は計り知れないものである。

文=村山雄哉(ENGINE編集部) 写真=茂呂幸正、望月浩彦(208の走り)

◆どうしてもブレラが欲しかった! アルファ・ロメオ・ブレラに心を奪われた大手さんの記事はコチラ!



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(ENGINE2023年1月号)

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