2022.12.15

CARS

お顔とお尻をちょっとイメチェン チンクエチェントのSUVが一部改良を実施

フィアットがコンパクトSUVの500Xで一部改良を実施。デザインの変更などを行った。

最新の「500e」風に

エクステリアでの大きな変更は前後のエンブレムとロゴ。従来型は前後ともに円形のフレームに収められていたフィアットのエンブレムが用いられていたが、フロントは電気自動車の「500e」と同じ意匠の「500」のロゴに変更され、リアは「FIAT」というシンプルなシルバーのレタリングのみとなった。これは1900年代初頭に初めて用いられたエンブレムで使われていた細長い文字をモチーフにしつつ、シンプルかつミニマルな最新トレンドを意識したもので、500eに続いての採用となる。



クロスとスポーツの2グレード

グレードはオフローダー的なデザイン要素を盛り込んだ「クロス」と、スポーティなエクステリアと専用チューンのサスペンションを与えられた「スポーツ」の2機種を展開。クロスはホイールを従来の17インチから18インチへとサイズアップし、ドアミラー・カバーをボディ同色からブラックに変更した。スポーツには新たに自動防眩ミラーが標準装備に加えられている。

パワートレインは両者共通で、1.3リッター直4ターボとデュアルクラッチ式6段自動MT(DCT)の組み合わせ。出力は151ps/270Nmで前輪を駆動する。

ボディ・カラーはソリッドのジェラートホワイトとパッションレッドを標準設定。メタリックは5.5万円のオプションでファッショングレーとスポーツ専用のイタリアブルーが用意される。

価格は500Xクロスが418万円、500Xスポーツが423万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement