2023.01.05

CARS

フェアレディZ、ランクル、ケータハム、ディフェンダーと楽しいクルマが揃い踏み! 500万円台で買うならコレ!な新車10台【値段別ランキング500万円台篇】

雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」では、42名のホット100選考委員の自動車評論家と編集部員のそれぞれが、編集部で作成した「現在日本で買える新車リスト」全338車種の中から、2022年の「今だからこそ買いたい」と考える20台に投票し、順位をつけた。

ここでは、選出されたクルマを価格帯別に分け、そのトップ10を公開。価格は最も安いグレードで集計しました。お金の使い方は人ぞれぞれ。みなさんの「この金額ならコレ買うな~!」なクルマもぜひ考えてください!
※集計時の本体価格は、2022年7月現在のものです。

第10位 ボルボC40
急速に電動化を進めているボルボの最新BEVがC40 リチャージ。ボルボの美しさに加えて、素晴らしい加速性能や楽しいハンドリングなど、新しいボルボの魅力が凝縮された1台。SUVのXC40 リチャージとどちらを選ぶか悩ましい。(生方聡さん)


第9位 日産アリア
もっか販売されている電気自動車の中で、一番完成度が高く、リーズナブルで、しかもデザインがオシャレな1台。買うならこれしか考えられない。(村上政さん)


第8位 テスラ・モデル3
床下に電池を敷き詰めた構造はいまやベンチマークだし、デザインはクリーンで、走りは電動らしさ満点。なんだかんだいっても惹かれる1台。(森口将之さん)


第7位 メルセデス・ベンツCクラス
メルセデスCクラスは価格も上がったが、走りは素晴らしい。運転支援では右に出るものはいないし、17インチ・タイヤのディーゼルをおすすめする。(清水和夫さん)


第6位 トヨタ・ランドクルーザー
日本が世界に誇る世界一信頼できるオフローダー。なかでもダカールラリー参戦を想定した「GRスポーツ」は砂漠のスポーツカーということか。(佐野弘宗さん)


第5位 アルファ・ロメオ・ジュリア
本当はトレーナ・クラスのベルリーナが出て欲しいところだが、非SUVとして新車で選べる貴重なアルファ・ロメオになってしまった。(島崎七生人さん)


第4位 日産フェアレディZ
絶対的に速いこと以上に、気持ちよく思い通りに操れるよう注力されたことが、流しても飛ばしてもきっちり伝わってくる。大人のZが戻ってきた。(渡辺敏史さん)


第3位 BMW2シリーズ・クーペ
適度なパワーで踏めるエンジンに制御のトッピングは最低限の素直なFRシャシー。この時代にこんなクルマを新登場させてくれたことに感謝である。(島下泰久さん)


第2位 ランドローバー・ディフェンダー
ランドローバーのクオリティを、愛らしいデザインと共に庶民に分け与えてくれた近代クロカンSUVの傑作。軽さとパワーのバランスで90系推し。(山田弘樹さん)


第1位 ケータハム・セブン(170S、480S含む)
待望の“軽”タハムが170の名で復活。新しいスズキ製3気筒ターボだけでなく、シャシーも進化。けっして旧き良きスタイルだけが売りの古典的な乗り物にあらず。加えて手を入れる余地も無限大。維持費も安価。これぞ理想的な大人のオモチャ。(上田純一郎さん)


(ENGINE2022年9・10月号)


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