2023.02.27

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「オメガ 」 が誇る驚異的な超複雑ムーブメント! 計測時間を音で告げる世界初のクロノグラフ「クロノチャイム」

オメガ スピードマスター クロノチャイム

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注目は“クロノグラフ”と“複雑機構” の組み合わせ! 複雑機構の中でもっともポピュラーなのは、任意の操作で経過時間の計測ができるクロノグラフだ。このクロノグラフを一種の標準機能のように扱いながら、さらに高度な永久カレンダーやワールドタイム、さらにはミニッツリピーターやトゥールビヨンまでも組み合わせたハイパースペックのモデルが目白押し。メカニズムにおけるラグジュアリーの追求が時計をさらに面白くしている。

クロノグラフの計測時間を音で告げる世界初、驚異の複雑ムーブメ

6年にわたる極秘プロジェクトによって誕生したキャリバー1932は、スプリットセコンドクロノグラフとミニッツリピーターを完全に一体化し、計測した経過時間をチャイムで知らせる世界初の複雑ムーブメントだ。「クロノチャイム」と呼ばれる2つのモデルの一方、「スピードマスター クロノチャイム」は、第2世代「スピードマスター」の“CK2998”から想を得たデザインを採用する。手巻き、マスタークロノメーター。セドナゴールド、ケース直径45mm。30m防水。予価6682万5000円。発売日未定。



「クロノチャイム」のキャリバー1932は、1892年にオメガが制作した世界初のミニッツリピーター腕時計と、1932年のロサンゼルスオリンピックでオメガが計時に用いた懐中時計クロノグラフとを結び付けて構想され、それを端的に表現したのがこちらのクラシカルなモデル「オリンピック 1932 クロノチャイム」だ。リピーターのハンマーが見えるユニークなダイアルも印象的。オメガが制作した中で最も複雑なコーアクシャル マスター クロノメーターのキャリバー1932は、美しいゴールド製のハンドメイド。手巻き、マスタークロノメーター。セドナゴールド、ケース直径45mm。30m防水。予価6237万円。発売日未定。



文=菅原茂

(ENGINE2023年2・3月号)

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