2023.02.13

CARS

人気のAMG版も新型へ進化 メルセデスAMG・GLEが欧州でマイナーチェンジ

メルセデス・ベンツGLE&GLEクーペのマイナーチェンジに伴い、そのスポーツ・モデル版となるAMGモデルも改良が加えられた。

新デザインのデイタイム・ライトを採用

エクステリアはヘッドライトとテールライトが新形状となり、ヘッドライトに内蔵されるデイタイム・ライトの形状も刷新された。また、ボンネット上のバッジが「スリーポインテッドスター」からAMGのエンブレムへ変更されている。このほか、「AMG・GLE53」はフロント・バンパー形状が新しくなり、「AMG・GLE63S」は10ツイン・スポークの22インチ鍛造ホイールが標準装備となった。



従来通り「53」、「63」の2タイプ

ラインナップは従来どおり、AMG・GLE53・4マチック+とAMG・GLE63S・4マチック+の2機種で、どちらも48Vシステムのジェネレーター兼スターター(ISG)を組み合わせたマイルド・ハイブリッドで、トランスミッションは9段のトルクコンバーターATであるAMGスピードシフト「TCT 9G」を搭載。駆動方式は4WDとなる。

GLE53のパワートレインは3.0リッター直6ターボで、435psの最高出力に変更はないが、ソフトウェアの改良とターボのサイズ拡大により最大トルクは40Nmアップして560Nmとなった。ISGのアシストは22ps/200Nm。0-100km/h加速は0.3秒短縮して5秒フラット、最高速度は250km/hでリミッターが作動する。

GLE 63Sは4.0リッターV8ツインターボを搭載。612ps/850NmとISGの22ps/250Nmという出力は従来モデルから変わらず。0-100km/h加速と最高速度は3.9秒、280km/hだ。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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