2023.03.17

CARS

エンジン編集部のちょっと古いカングー、突然、オートマの警告灯が点灯した!【エンジン編集部の長期リポート37号車:ルノー・カングー(2007年型)#4】

エンジン編集部の長期リポート37号車、あっという間に距離が伸びて、12万キロを超えました。今回は、オイル交換とポツポツと出始めたトラブルについて報告します。

トランスミッションの警告灯が点灯!?

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前回のリポートで足回りからの不快な振動に悩んでいることを報告したが、症状は徐々に悪化している。最初は乗り心地がゴツゴツするようになったな、という程度のものだったが、ここ最近は速度が30km/hから70km/hくらいの間でステアリングにブルブルと振動も出るようになった。う~ん、早く対処しないと、と思いながら、どこでみてもらったらいいのか、情報不足で結論が出せずにいる。実はカングーのことは、昨年37号車を担当することになるまで、正直あまり詳しいことは知らなかった。新型がデビューしたというのに、いまさらながら初代の小カングーに毎日乗るようになって、はじめてカングーの面白さがわかった次第で、只今猛勉強中。遅れてきたカングー乗りというわけだ。

そんな37号車とカングー学び中の還暦担当者だが、今月はちょっとした驚きがあった。マイカーの面倒をみてもらっているフィアット・パンダの専門店のアウトパンダに寄ったついでに、オイル交換とフィルター交換をお願いしたのだが、下の方にあるフィルターを交換するのにいくつかパーツを外さなければならないとか、オイルゲージもとても見づらい所にあるとか、なんて不便なんだろうと驚いた。でも、これが、文句をいいつつ、なんとも愛しいのである(笑)。愛おしいと言えば、冬の間、ダッシュボードにある車外温度計の表示が凄いことになった。ちょっと古いカングーには、まだこういう外車の楽しみが残っていることに嬉しくなった。

そんな発見もあれば、事件もあった。夜遅く仕事からの帰りに、なんとトランスミッションの警告灯が点灯したのだ。ギアはどうやら3速しか使えないらしく、はじめての事態に担当者は? 状態。この続きは次回のリポートで報告したい。

文=塩澤則浩(ENGINE編集部)

帰宅途中に突然点灯したオートマの警告灯! 3速ホールドになるのはセイフティが働いたから。

■37号車 ルノー・カングー
RENAULT KANGOO
新車価格 214万円
導入時期 2007年8月
走行距離 12万4714km

(ENGINE2023年4月号)

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