2023.04.05

CARS

鈴鹿サーキットが猛牛だらけに! 創立60周年記念イベントで、鈴鹿にランボルギーニが大集合 総勢251台のパレードがギネス認定!!

創立60周年記念イベントで、鈴鹿にランボルギーニが大集合。

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創立60周年記念イベントで、鈴鹿にランボルギーニが大集合した。1963年にイタリアのサンタガータで創設されて60年。そのお祝いは凄かった。しかも、集合した猛牛たちが連なってのパレードがギネスの世界記録に挑戦。驚きのパレードだった!

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ミウラから最新のカウンタックLPI800-4まで、トータルで251台がパレード


今年、2023年はランボルギーニにとって創立60周年というアニバーサリー・イヤーにあたる。同社ではこの1年間に、世界中でさまざまなオフィシャル・イベントを計画しているが、日本でも先日、三重県の鈴鹿サーキットを舞台に280台以上のランボルギーニ車による盛大なギャザリング、「60th Anniversary Lamborghini Day」が開催された。そのメイン・イベントとなったのは、ランボルギーニによる最大のパレードラン、「The largest parade of Lamborghini cars」をギネス世界記録に認定させること。実際に鈴鹿サーキットのコース上に並んだランボルギーニは、ミウラから最新のカウンタックLPI800-4まで、トータルで251台。パレードランらしく、前車との間隔を一定に保つなど厳しい条件が課される中で、この251台のランボルギーニ車は、見事にギネス世界記録を樹立してみせた。

スタートしてから最後の1台がコースインするまでには10分以上もの時間が必要だったことからも、このギネス記録を賭けたパレードランの規模というものは容易に想像できる。


ランボルギーニ社の会長兼CEO、ステファン・ヴィンケルマン氏はこのギネス世界記録樹立に対して、「今年は1963年のランボルギーニ社創業から60年という記念すべき年。この国際的なサーキットである鈴鹿に現行モデルからクラシックカーまで、さまざまなモデルが集まっていただいたことは、我々の長い歴史の中でランボルギーニが日本の多くのカスタマーの心に響き、また現在まで愛され続けてきた証拠といえるでしょう。このようなアニバーサリー・イヤーにギネス世界記録の認定という特別な瞬間に立ち会えたのは大変に喜ばしいことです」と語った。



同様にイベント会場として使われたピット・エリアには、ランボルギーニのクラシック部門、ポロ・ストリコがレストアした350GTやジャルパ、カウンタックなどが展示され、またインディビジュアル・プログラムのアド・ペルソナムのコーナーでは、ランボルギーニ・ラウンジの常設設備を再現。現代美術家のIKEUCHI氏とのコラボレーションによる「Time Gazer」と「ウラカンSTO Time Chaser11100」、そしてウラカン・ステラートの展示も行われ好評を博していた。

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文=山崎元裕 写真=ランボルギーニS.p.A.

会場内では、2022年11月にアメリカで開催されたアートバーゼル・マイアミビーチでデビューした、新型ウラカン・ステラートのほかに、現代美術家IKEUCHI氏とのコラボによるアートカーも展示された。


(ENGINE2023年5月号)

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