2023.05.17

CARS

「登りの峠道でもホットハッチ的な勢いで加速する!」 これが「ルノー・アルカナR.S.ラインE-テック・マイルド・ハイブリッド」に試乗したジャーナリストの生の声だ!

ルノー・アルカナR.S.ラインE-テック・マイルド・ハイブリッド

全ての画像を見る
2023年の注目の輸入車38台を一同に集めたエンジン大試乗会に参加したモータージャーナリスト40人が注目するクルマ! 車重がE-TECHフルハイブリッドと較べて90kgも軽い! ルノー・アルカナR.S.ラインE-テック・マイルド・ハイブリッドに乗った石井昌道さん、嶋田智之さんの2人は、思わず叫んだ!

advertisement


純粋に走りを楽しむなら

2022年の輸入車トピックスのなかでもかなりのサプライズだったのがアルカナのフル・ハイブリッドだったが、今度はマイルド・ハイブリッド仕様が上陸した。1.3リッターターボと補助モーター、リチウムイオンで構成されるパワートレインは、ターボらしいパワフルな走りをまずまずの燃費性能で実現してくれる。走らせていて燃費改善に効きそうだと実感するのがクルージング機能。低負荷走行時には意外と頻繁にエンジンがストンととまってコースティングしていく。そのときの静けさや滑らかに転がっていくフィーリングが気持ちいい。アイドリング・ストップの作動がスムーズなのもマイルド・ハイブリッドの恩恵だ。ハイライトはアクセルを積極的に踏み込んでいったときのパンチ力。登りの峠道でもホットハッチ的な勢いで加速していくのだ。ルノーらしい奥深いシャシー性能はアルカナ自体の魅力でコンパクトなのにどっしりとした重厚感がありながらコーナーでは軽快。メカニズムが興味深いフル・ハイブリッドもいいが、純粋に走りを楽しむならマイルド・ハイブリッドのほうが適しているようだ。(石井昌道)



スポーツ志向の強い人は断然こっち!

フル・ハイブリッドのE-TECHもメリハリが効いていておもしろいけど、僕はこのマイルド・ハイブリッドの方が好きかも、と思った。アルカナに追加されたマイルド・ハイブリッドは、ルーテシアなどでお馴染みの1.3リッター 4気筒ターボにベルトスターター・ジェネレーターを組み合わせたもの。エンジンは車格に合わせて158ps /270Nmまで引き上げられ、モーターは5ps /19.2Nmを発揮。トランスミッションは7段自動MT。その組み合わせが想像以上によかったのだ。なにせ爽快。車重がE-TECHと較べて90kg軽いことも大きな要素だろう。でも、小さなモーターが意外や効いて、内燃エンジンのトルクが不足気味な発進時や低速域でしっかりアシストしてくれるのも大きいし、1.3リッターターボはそもそも活発に回る。連携も巧みだ。E-TECHにはないシフト・パドルを弾いて積極的に走って行くと、ストレスがスルッと抜けていくくらい楽しかったりする。フル・ハイブリッドよりマイルド・ハイブリッドの方が気持ちいいと感じたのは意外だったが、スポーツ志向の強い人は断然こっちだと思う。(嶋田智之)

写真=小林俊樹/茂呂幸正/郡大二郎/神村聖

(ENGINE2023年4月号)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement

advertisement

PICK UP

advertisement