2023.09.05

CARS

「ドライビングで幸せを感じられることが最優先!」いま自動車評論家が本当に欲しいクルマはこれ! 石井昌道が選んだマイホット20 1位はフランスのあのスポーツカー

自動車評論家41人がもう一度自分の本音と正直に向き合い、"愛"と"欲望"でいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! 電気自動車が当たり前のように街を走るようになった一方で、強力にEVを推進してきたヨーロッパでは内燃機関の見直しも叫ばれるようになった。いったい何が正解なのか? どんなクルマがいいのか? 満足が得られるクルマはどれか? 自動車大変革期のいま、41人の自動車のプロたちが欲しいと思ったクルマを公表します! 自動車評論家の石井さんが選んだマイホット20の1位は?

一体感が得られるモノを


ドライビングで幸せを感じられることが最優先。スポーティであったり、強い刺激があるというよりも、ドライバビリティが優れていて一体感が得られることを重視。

20位 スズキ・アルト

ベーシックグレードなら600kg台に収まる軽量ボディで、普通の660NA+CVTでも無性に楽しいと思うほど走ってくれる。装備の割り切り感もいい。

19位 日産エクストレイル

e-POWERがユニークな可変圧縮比のVCターボによって魅力を増した。3気筒ながら振動が極めて少なく、3気筒ながらサウンドも悪くないことに驚き。

18位 BYD ATTO3

リーズナブルな独自のバッテリーによって車両重量が軽く、それゆえ乗り心地がかなりいい。初めて乗った中国ブランド車は想像以上の出来だった。


17位 三菱アウトランダーPHEV

独自の車両運動統合制御システムであるS-AWCが緻密なモーター駆動と新プラットフォームで昇華した。シャシー性能を駆動制御で高めている。

16位 ホンダ・シビック(タイプR含む)

最近のホンダ車は走りが進化していて、なかでもシビックが象徴的。タイプRだけではなく、e:HEVもハンドリングやパワートレーンの楽しさがある。

15位 シトロエンC5X(ハイブリッド含む)

セカンダリーダンパーによって往年のハイドロニューマチック的な乗り心地を実現。そのユニークさは唯我独尊。とくにPHEVがいい。

14位 BMW3シリーズ(セダン、ツーリング)

スポーツセダンのベンチマークであり、その期待に応えるスポーティさと快適性のバランスが素晴らしい。直4 2.0リッター・エンジンでも十分に魅力的。

13位 メルセデス・ベンツEQEセダン

EQSよりもコンパクトで、その分、走りのバランスがいい。圧倒的な静粛性、快適性の高さに、メルセデスがBEVに本気なことをうかがわせる。

12位 BMW4シリーズ(クーペ、カブリオレ、グラン・クーペ)/i4

4シリーズそのものもいいのだが、なかでもi4が気に入っている。現在のBEVのなかで、性能や価格などを含めて考えるとベストバランスだろう。

11位 メルセデス・ベンツGLC/GLCクーペ

エンジン車が最終に近づいているから相当に気合いを入れたのか、乗り心地と操縦安定性のバランスがびっくりするほどハイレベル。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement