2023.09.25

CARS

「還暦過ぎたらスポーツカーだ!」 自動車評論家がいま本当に欲しいクルマはこれ! 桂伸一が選んだマイホット20 1位はイギリスのあのスポーツカーだ!

モータージャーナリストの桂伸一さんが欲望のままに選んだ20台とは?

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2023年版エンジンHT100ニューカー・ランキングス! 自動車評論家41人がもう一度自分の本音と正直に向き合い、"愛"と"欲望"でいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! いまクルマ選びはいったい何が正解なのか? どんなクルマがいいのか? 満足が得られるクルマはどれか? 自動車大変革期のいま、41人の自動車のプロたちが欲しいと思ったクルマを公表します! 自動車評論家の桂伸一さんが選んだマイホット20の1位は?

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スポーツカーに乗ろう!


乗れるうちにスポーツカーに乗ろう。還暦過ぎた身から言うと、若かい頃に操縦する何もかもが楽しかったあの感覚を呼び起こすのはスポーツカー以外にない。MTがあればそれを操る事が老化、劣化を抑える意味も含めて感覚を蘇らせる。後半のSUVは家族のための脚選び、という選択肢です。

20位 BMW X1/iX1


日本にジャストサイズのSUV。有り余るトルクに押し出されるディーゼルを推す。早くからBEVを推進してきたBMWだけにiX1のデキも素晴らしい。

19位 ボルボXC40(BEV含む)


我が家にジャストサイズの愛車。ドイツ勢に飽きたらコレ。既に3台目のボルボ生活。ヒトとの自然な触れ合い感と安全制御の意識の高さに惚れた。

18位 ランドローバー・ディフェンダー(90、110、130含む)


丸みを帯びたシンプルなデザインはいま風だが、オフローダーとしてタフな使用に耐える事は007でも実証済み!! 個人的にお薦めはディーゼル。

17位 アウディQ8eトロン(スポーツバック含む)


アウディが造るEVモデルの音を遮断する拘りは見事、という手本の超大型SUV。バッテリーを床に敷きつめた低重心故の安定感覚も異次元の特性。

16位 ベントレー・ベンテイガ(EWB、スピード、S、V8、ハイブリッド含む)


しっとりと落ち着いた優雅なセダンの乗り味をそのまま背の高いSUVに移行した。この巨漢がほぼ無音のEV走行する様は、ある種異様とも言える。

15位 ランボルギーニ・ウルスS(パフォーマンス含む)


クールな出立ち、驚くほど曲がるハンドリングは快適で速い。スーパーカーメーカーが送り出すスーパーSUVは、最も実用的なランボである。

14位 アストン・マーティンDBX(707含む)


背が高く幅広く長く大きいSUV。スポーツカーさながらの旋回性を示し、高さによる不安のカケラも感じさせない凄さがアストンらしい。

13位 ケータハム・セブン(170、480含む)


走る曲がる止まる、軽量ならエンジンパワーは小さくてもクルマの運動性はスポーツカーになる。腕を伸ばせば路面に手が届くのはセブンだから。

12位 日産GT-R(NISMO含む)


弱肉強食のスポーツカー界で誕生から実に16年間生き続けたGT-Rの集大成。ワクワクさせる速さと乗り味滑らかなGTカーの要素はさらに強い。

11位 マセラティMC20(チェロ含む)


ミドシップは直近でもMC12以来。前ヒンジで空高々と開くドア、前後に荷室をもつ使い勝手のよさ。最高速325km/h、0-100km/hは2.9秒とスーパー。

10位 アウディR8(クーペ、スパイダー)


ランボ・ウラカンと兄弟関係にありながら、R8はしっとり落ち着く超高速での安定性と乗り味滑らかなアウディの特性がそのまま活かされている。

9位 ランボルギーニ・ウラカン(テクニカ、STO、EVOスパイダー、ステラート含む)


超鋭いレスポンスはV10エンジンとハンドリングもそう。安定サイドはAWD。サーキットで楽しむならRWDもあるが、ドライブスキルも必要。

8位 ポルシェ911GT3(RS含む)


サーキットで究極の911を所望するならコレ。スーパーカー並みにワイドなボディサイズがやや手に余るが、ワイド故に走る、曲がる、止まる性能は異次元。

7位 フェラーリ・ローマ(スパイダー含む)


流麗なGTクーペ、特にデイトナを愛する者には、ローマも魅惑的で美しさに吸い寄せられる。無論、現代フェラーリの速さと硬質な乗り味も絡む。

6位 マクラーレン765LT(スパイダー含む)


ちょっとそこまで。そんな使い勝手の良さはマクラーレン全車の共通項。765LTはサーキットをレーシングマシンの特性で駆け抜ける能力も持つ。

5位 ポルシェ718ケイマン GT4 RS&718スパイダー RS


レーシーなスタイル、エンジンとサウンド、鋭いハンドリング、速さと安定性と硬質な乗り味。サーキットと日常を完璧にこなす最適な逸材。

4位 アルピーヌA110(GT、S、R含む)


ライトウエイトスポーツの代名詞はいまやA110のもの。軽さが運動性能にいかに重要かを肌身に感じられる。ヒラヒラと舞うように走る。

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