2023.09.23

CARS

「クルマ選びで揺れているいまの私自身の気持ちが表れている!」 自動車評論家がいま本当に欲しいクルマはこれ! 藤島知子が選んだマイホット20 1位はドイツあのスーパースポーツ

モータージャーナリストの藤島知子さんが欲望のままに選んだ20台とは?

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2023年版エンジンHT100ニューカー・ランキングス! 自動車評論家41人がもう一度自分の本音と正直に向き合い、"愛"と"欲望"でいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! いまクルマ選びはいったい何が正解なのか? どんなクルマがいいのか? 満足が得られるクルマはどれか? 自動車大変革期のいま、41人の自動車のプロたちが欲しいと思ったクルマを公表します! 自動車評論家の藤島知子さんが選んだマイホット20の1位は?

変化していく時代だからこそ


変化していく時代だからこそ、クルマ選びは面白いというもの。今だから堪能しておきたいピュアな内燃機関を搭載したモデルのほかに、私の冒険心を刺激するモデル、はたまた、新時代の驚きや癒しを与えてくれる電動化モデルを選びました。まさに、いまクルマ選びで揺れている私自身の移ろう気持ちが車種選択に表れているのかと。

20位 マセラティ・グレカーレ(GT、モデナ、トロフェオ)


SUVの第2弾は扱いやすいボディサイズと居住性、荷室の積載性をバランス。各部のディテールやエンジンフィールにマセラティならではのコダワリを感じる。

19位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)


小粒な車体にラダーフレーム構造を採用。悪路走破性を貫き通す姿勢がひときわ輝いて見える。SUVブームの今、もはや唯一無二の存在。

18位 ホンダZR-V


走りに定評があるシビックのアーキテクチャーを活用したスポーティなSUV。"神経直結"と謳う走りは意のままにクルマを操る悦びに目覚めさせてくれる。

17位 スバル・レヴォーグ


家族とのお出かけに最適なワゴンモデル。ハンズオフ対応のアイサイトXは帰省ラッシュもストレスフリー。高次元の安心と走る愉しさはスバルならでは。

16位 BMW7シリーズ/i7


新型は7シリーズ史上、最高のショーファーカーに生まれ変わった。クリスタルを使ったヘッドランプ、デジタル化でもてなすインテリアなど、居心地は最高。

15位 日産サクラ


後続距離は欲張らず、価格が手頃なBEV。軽のボディは狭い道をスイスイ走れる一方で、軽らしからぬ内外装の質感と安定性の高い上質な走りで驚かせた。

14位 フィアット500e


BEVに進化するにあたり、90%以上のパーツを換えたのに、紛れもなく500。新世代の素敵すぎるデザインの提案はBEVのハードルを乗り越えてでも欲しいと思わせる。

13位 シトロエン・ベルランゴ


親しめるデザインとフランス車らしい足取りで移動が楽しい。2列車は天井の収納がユニーク。3列7人乗りはシートを畳むと長尺物の積載や車中泊も楽勝。

12位 ダイハツ・ムーヴ(キャンパス含む)


こなれたデザインと色使いが◎。スライドドア車なのに安定した走りを披露。スマアシや音声操作など先進装備も充実。保温機能付きカップホルダーは神アイテム。

11位 トヨタGRヤリス


ホットハッチの発売を諦めるメーカーが多い中、GRヤリスはクルマを操る悦びに浸れる刺激的な一台。レースカーづくりの技を活かした生産体制が凄すぎ。

10位 アウディQ4eトロン(スポーツバック含む)


AudiのBEVラインナップで最も向き合いやすいSUV。後輪駆動は小回りが効いて向き合いやすい。航続距離も長めなので、家に充電器が無くても購入できそう。

9位 日産エクストレイル


VCターボが黒子に徹したe-POWERはモーター走行で力強さと快適性、四輪制御を秀逸にこなす。充実した運転支援、洗練された内外装、実用性。間違いのない一台。

8位 ルノー・キャプチャー


フルHVにはF1の制御技術を活かしたドッグクラッチATを採用。ドライバーの意思を汲み取る意のままの走りと低燃費を両立。ルノーの底力を見せつけられた。

7位 マツダCX-60


小排気量・小気筒数化されていく時代に直6ディーゼルやFRベースのアーキテクチャーで環境性能も両立。開発者の熱い思いナシには登場し得なかった一台。

6位 プジョー308(SW含む)


個人的には308SWのPHEVがドストライク。しなやかな足どりで走るフランス車味が濃厚。静かなモーター走行を活かしながら、ドライブの道のりを豊かな時間に変える。

5位 ポルシェ・タイカン&タイカン・クロスツーリスモ(4、4S、GTS、ターボ含む)


ポルシェ初のBEVは電気自動車である以前に紛れもなくポルシェ。卓越したシャシー性能とブレーキ性能は電動化の課題を強みに変えてみせる凄さを感じる。

4位 ホンダ・シビック(タイプR含む)


1.5リッター直噴ターボ、2リッターのフルHV、タイプRとニーズに応じた選択肢が用意され、それぞれに操る悦びが得られる。ホンダのスポーツ魂を存分に満喫できる。

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