2023.09.15

CARS

モータージャーナリストがいま本当に欲しいクルマはこれ! 九島辰也が選んだマイホット20 1位は英国王室御用達のエレガントなあのクーペ

モータージャーナリストの九島辰也さんが欲望のままに選んだ20台とは?

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自動車評論家41人がもう一度自分の本音と正直に向き合い、"愛"と"欲望"でいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! いまクルマ選びはいったい何が正解なのか? どんなクルマがいいのか? 満足が得られるクルマはどれか? 自動車大変革期のいま、41人の自動車のプロたちが欲しいと思ったクルマを公表します! 自動車評論家の九島辰也さんが選んだマイホット20の1位は?

いいテーマじゃないか


今年のテーマ「原点回帰」、身銭を切って愛情を注ぐクルマを列挙しました。還暦目前の身としてはいいテーマです。もはやわがままなカーライフも年月が限られてきた気がします。ということでここ数年試乗するたびに欲しくなるものを集めました。80年代に四駆雑誌でバイトしていた身としてはその反動が大きく、2ドアのスポーツカーとGTカーが中心です。

20位 マツダ・ロードスター(RF含む)

NAに乗っていたこともあり愛着も強い。原点回帰したNDの走りは今更ながらグッドだし、顔もイケメンだ。選ぶのはジルコンサンドメタリック。ギアはMT。

19位 三菱アウトランダーPHEV

ただいま長期テスト・ドライブ実施中。18にインチダウンすればオールテレイン・タイヤでも乗り心地は快適。EV走行距離も実質60kmと実用的だ。

18位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)

デザイン、キャラともに好きなモデル。もしブームが去るようなことがあれば即購入。ボディカラーはシフォンアイボリーとジャングルグリーンで悩む。

17位 レクサスLC(コンバーチブル含む)

日本のクルマもここまで来たか!と思わせてくれた一台。パワフルでエレガントなキャラがいい。それにトヨタブランドにバッジ違いがないのもグッド。

16位 日産フェアレディZ

かつてZ31後期型を買う寸前までいったことがあり、原点回帰した現行型は当時のスタイリングに似たロングノーズ&ショートデッキだけに気になる。

15位 ミニ(コンバーチブル、JCW含む)

いつの時代も20台クルマを選ぶとしたら必ず入るのがミニ。クラシックミニの時代から日本人のミニに対する愛は深い。手に入れるならコンバーチブル。

14位 トヨタ・ハイラックス

RN36の時代から憧れていたクルマ。現行型は4ドアキャビンだがスタイリッシュさは残る。車高上げて太いタイヤ履いて、山に篭りたい一台。

13位 ジープ・ラングラー(PHEV含む)

YJ、TJラングラー、ワゴニアと乗ってきただけに誰よりも愛着がある。ディーラー向けの教科書や技術解説書も作っていたし。でもノーマルはNG。

12位 ロールス・ロイス・ドーン(ブラックバッジ含む)

ケープタウンで行われた国際試乗会に呼んでもらった印象的なモデル。ロールス・ロイスの屋根開きなんて雲上なだけに所有するのも恐縮するけど。

11位 BMW M8(クーペ、カブリオレ、グラン・クーペ)

6シリーズの時代から憧れているBMWのビッグクーペ。80年代に6シリーズに乗っていたし、“M”もかつてMロードスターを所有していたので身近に感じる。

10位 レンジローバー・スポーツ

“スポーツ”はレンジを少しやんちゃにした印象で英国のサッカー選手やロック歌手のようなイメージ。スポーツとコンフォートが両立している。

9位 マセラティ・グラントゥーリズモ(フォルゴーレ含む)

戦前はレーシングカーばかりつくっていたので歴史を紐解いても2ドアクーペがデフォルト。好みはこの優雅なデザイン。イタリア貴族の気分になれる。

8位 アルピーヌA110(GT、S、R含む)

高級感とか快適さとか度外視したフランス人が考えるストイックなスポーツカー。好きなのは“フランス車の味”が残るGT。コンフィギュレーターが楽しい。

7位 マクラーレンGT

マクラーレンの中でも異端児的なGT。ゴルフバッグを積めるスペースを確保する。「それって意味あるの?」と思われそうだが明らかにゴルフ場に早く着く。

6位 ポルシェ911GT3(RS含む)

993、996、997と所有してきた経験から911の方向性はよくわかっているつもり。その意味でこのGT3はある意味究極。値段を聞いても驚かなかった一台。

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