2023.09.14

CARS

モータージャーナリストがいま本当に欲しいクルマはこれ! 佐藤久実が選んだマイホット20 1位はイタリアのエレガントで獰猛なあのスポーツカー

自動車評論家41人がもう一度自分の本音と正直に向き合い、"愛"と"欲望"でいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! いまクルマ選びはいったい何が正解なのか? どんなクルマがいいのか? 満足が得られるクルマはどれか? 自動車大変革期のいま、41人の自動車のプロたちが欲しいと思ったクルマを公表します! 自動車評論家の佐藤久実さんが選んだマイホット20の1位は?

良し悪しではなく好き嫌い


選考基準は、良し悪しではなく、好き嫌い。いちクルマ好きとして、独断と偏見により身銭を切ってでも欲しいと思うクルマを選んだ。ただし、お財布事情はまったく考慮せず、もしお金があれば、ということで。そうなると、自ずと「カッコ良く」て「走って楽しいクルマ」がメインとなる。もちろん、これも個人的な基準によるものだけど。

20位 BMW iX

動力源が電気になったというだけでなく、デザイン、バワートレーン、運転支援などすべてが先進的。それでいて、ちゃんとBMWらしさは継承されている。

19位 日産サクラ

静粛性高くシームレスなドライバビリティをコンパクトなパッケージングに詰め込み、軽のイメージを覆した。日常使いなら充電の負担が少ないのも魅力的。

18位 BMWアルピナD3S/B3(リムジン、ツーリング)

パワフルなのにジェントルな加速フィール。Mほどスパルタンでなく、乗り心地とハンドリングの良さが絶妙にバランスされている。

17位 ボルボXC60(PHEV含む)

ドイツ車ほどカチッとしてなくて、ラテン系ほどポップでなくて、でもちゃんと個性がありクリーンなデザインと人に寄り添うような乗り味が心地良い。

16位 ミニ(コンバーチブル、JCW含む)

“永遠のアイドル”的存在。可愛いルックスとキビキビした走り。居住性の高い4シーターオープンモデルがラインナップされるのも魅力。

15位 アバルトF595

ハンドルを握るだけで笑顔になる、クルマ。モータースポーツ由来のエンジンを得て、高速道路からコーナリングまでハッピーオーラに包まれる。

14位 ヒョンデIONIQ5

エクステリア・デザイン、リビングのような室内空間と機能・装備、そして電気自動車らしい走りの良さなど、あらゆる面において斬新さのあるクルマ。

13位 ホンダ・シビック(タイプR含む)

シビックは自分のレース人生とも被るので思い入れも強い。ボディが大きくハイパワーで高価になったが、やっぱりサーキットを走ると楽しい。

12位 日産フェアレディZ

密かにZ32からずっと好きなクルマ。そして最新モデルは「GTカー」としてデザインから走りまで熟成され、特にしなやかな乗り味が魅力。

11位 シボレー・コルベット(コンバーチブル、Z06含む)

FRからミッドシップへの大変革を遂げたコルベット。そして、レースカーC8.Rの技術が投入されたZ06がラインナップに加わり、ますます刺激的。

10位 ルノー・メガーヌR.S.

アルカナやキャプチャーなど最新ルノーのハイブリッドはオススメだけど、自分で買うならやっぱり、FFスポーツカーのリファレンスでもあるこっち。

9位 トヨタGRヤリス

コンパクトでデザインがカッコ良く、3気筒エンジンなのにパワフルで気持ちよく、何よりAWDのハンドリングが楽しい。トヨタのホンキが感じられる。

8位 アルピーヌA110(GT、S、R含む)

エレガントなデザイン。軽量・MRによる俊敏なハンドリング。快適な乗り心地。嫉妬するほど全方位において秀逸なフレンチスポーツカー。

7位 ランドローバー・ディフェンダー(90、110、130含む)

本格的オフローダーとしての高い機能性を備え逞しいのに、いかつくないデザインも秀逸で室内空間や乗り心地も快適。心底欲しいクルマ。

6位 ランボルギーニ・レヴエルト

V12にハイブリッドを搭載した1015馬力のスーパースポーツなんて、フル電動化への過渡期である今しか乗れないスペックだと思う。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement