2023.10.06

CARS

「もっと乗っていたいか、もう一度乗りたいか!」 自動車評論家がいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! 山本シンヤの第1位は国産のあのクルマ

モータージャーナリストの山本シンヤさんが欲望のままに選んだ20台とは?

全ての画像を見る
2023年版エンジンHT100ニューカー・ランキングス! 自動車評論家41人がもう一度自分の本音と正直に向き合い、"愛"と"欲望"でいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! いまクルマ選びはいったい何が正解なのか? どんなクルマがいいのか? 満足が得られるクルマはどれか? 自動車大変革期のいま、41人の自動車のプロたちが欲しいと思ったクルマを公表します! 自動車評論家の山本シンヤさんが選んだマイホット20の1位は?

もう一度乗りたいもの


普段と同じで感情的にならず、でも理性的でもないフラットな評価で選出。要素は大きく3つ。そのクルマを見た時に「運転してみたいな」と思わせる感覚、実際に乗って運転した時の感覚(中味)、そして「もっと乗っていたい」、「もう一度乗りたい」と思わせる感覚(後味)をバランスよく備えたクルマが、「いいクルマ」に近いと考える。

20位 三菱デリカミニ


単なる軽ハイトワゴンだと思うなかれ、走りはオフロード/信頼/安心とシッカリとデリカイズムを受け継ぐ。指名買いしたくなる軽自動車の一台。

19位 ホンダZR-V


シビック・タイプR以外で久々に「ホンダらしさ」が感じられた一台。見た目はSUVだが、走らせるとシビックよりもシビックらしい。お勧めはe:HEVの4WD。

18位 メルセデスAMG C43 4マティック・ステーションワゴン


これまで「ナンチャッテAMG」と呼ばれていたが、むしろ63シリーズよりも武闘派に思える仕上がり。レース直系ブランドであることを明確に体現した一台。

17位 シボレー・コルベット(コンバーチブル、Z06含む)


ミドシップに刷新されるも、乗ると「コルベットだよね!!」と思わせる走り味/乗り味。要するに目的がハッキリしていれば、手段は何でもいい......の例。

16位 ダイハツ・コペン


軽自動車枠のスペシャリティオープン。気になる所が無いわけではないが、この絶妙な緩さがユーザーを決めつけない秘訣かも。でもカスタマイズで化ける。

15位 マツダ・ロードスター(RF含む)


移動を楽しみに変えてくれる一台。味濃いめのクルマが多い中、軽さとシンプルが活きる一服の清涼剤。最良は990Sだが、間もなく生産終了なのでお早めに。

14位 BMW7シリーズ/i7


驚愕の動力性能、車両重量をものともしないフットワークと、過去の常識が通用しない走りに脱帽。賛否あるフロントマスクなどどうでも良くなってしまう。

13位 ヒョンデIONIQ5


インパクトある内外装が注目されがちだが、実は走る・曲がる・止まるの実力は日本製BEVを軽く超えるレベル。世界のカーアワード総なめなのも納得だ。

12位 三菱アウトランダーPHEV


念願の新プラットフォーム(CMF-C)と三菱伝統のS-AWC技術をドッキングさせたら、SUVのランエボと言っても過言ではない走りを実現。世界で最も万能なPHEVだ。

11位 フィアット・ドブロ


ステランティスMPVの末っ子だが、内外装と走りのバランスが最も整った一台だと思う。別名「大きなパンダ」。ミニバン嫌いにも是非乗ってもらいたい。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement