シトロエンは黒も似合う　C5エアクロスに全身を黒で仕上げた特別仕様車が30台限定で登場

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シトロエンがプジョー3008、DS7の兄弟車でCセグメント・サイズのSUV、「C5エアクロスSUV」に限定車の「C5エアクロス・プラグインハイブリッド・エディション・ノワール」を発売した。フランス語で黒を意味する「ノワール」の名称のとおり、外観をブラックで統一した。販売台数は30台だ。

通常は選べないブラックのボディ

ベース・グレードは「C5エアクロスSUVシャインパック・プラグインハイブリッド」で、ボディ・カラーは通常ラインナップに設定のないノアールペルラネラ。ホイールはベース車の切削加工18インチに替え、フルブラックの専用19インチを採用し、都会的な雰囲気の演出を狙っている。

シートはナッパレザー

そのほかの装備はベース車に準じた内容で、インテリアはナッパレザーと通気性に優れるパーフォレーテッド・レザーを組み合わせたコンビネーション・レザー・シートやフロント・シートヒーターなどを備える。また専用アプリを用いれば、出発時刻に合わせた車内温度調整や充電開始時刻の設定が可能だ。

パワートレインは、180ps/300Nmの1.6リッター直4ガソリン・ターボと110ps/320Nmのモーターを組み合わせることでシステム総合出力225ps/360Nmを発生するプラグイン・ハイブリッドを搭載。トランスミッションは8段ATを搭載する。駆動用バッテリーの電力量は14.2kWhで、EV走行の航続可能距離は73kmだ。

価格は674万円となっている。