2023.10.20

LIFESTYLE

クルマ好きは必見! 限定500部!『ENGINE』の表紙が写真集に!! パリ在住の写真家・ヤジマオサムが最新写真集に込めた思い

映画『男と女』を彷彿とさせるマスタング

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2012年から約3年間、雑誌「エンジン」の表紙写真を手掛けたヤジマオサム氏。その写真集『Phosphenes』の刊行を記念した写真展が東京・恵比寿の弘重ギャラリーほかで開催される。限定500部の貴重な写真集の購入は下記写真展会場まで。

テーマは”人とクルマ”

まずは上の写真をご覧いただきたい。フランス北部の港町、ドーヴィルの海沿いを走るマスタング。クロード・ルルーシュ監督の代表作『男と女』のシーンを彷彿とさせるが、雑誌「エンジン」の熱心な読者であれば、これと似た風景をどこかで見た覚えがある、という人がいるかもしれない。

実はこの写真、2014年のエンジン3月号の表紙に使われた写真のアザー・カットなのである。撮影したのはパリ在住の写真家、ヤジマオサム氏。2012年3月号から3年以上にわたり、”人とクルマ”をテーマにした写真を撮影している。この度、こういったエンジンの表紙ゆかりの写真のほか、ヤジマ氏が1990年代後半以降に撮影した作品が一冊の写真集にまとまった。



タイトルの『Phosphenes』(フォスフェンヌ)とは、医学用語で瞼の上に見える、人工的な刺激を与えた際に発せられる光の残像現象のことを指す。時代の流れと共に自動車の存在価値が大きく変わっていく中、自動車が我々の友達だった時代の記録を、アルバムにまとめたいという思いから今回の写真集を企画したという。

この写真集の刊行を記念した写真展が東京・恵比寿の弘重ギャラリーで10月31日から、続けて東京・神田錦町のTOBICHI(ほぼ日ギャラリー&ショップ)で11月7日から開催される。クルマ好きの瞳の裏に輝きを放つ、懐かしい風景の数々を、この写真集と写真展でぜひ楽しんでもらいたい。



■ヤジマオサム写真集『Phosphenes』。左にある表紙は仏・英語表記になっているが、反対側の表紙は日本語という、両サイドが表面というつくり。150ページの半分がモノクロ写真で、反対側から開いたもう半分がカラー写真。巻末が写真集のちょうど真ん中にある。500部限定、エディションNo.付き。写真展は10月31日から11月5日(終了)まで恵比寿の弘重ギャラリー(東京都渋谷区恵比寿南2-10-4 TEL.03-5722-0083)で、11月7日から11月19日まで神田錦町のTOBICHI(ほぼ日ギャラリー&ショップ 千代田区神田錦町3-18-18-1F TEL.03-5422-3805)で開催。



矢嶋修/ヤジマオサム 1962年、神奈川県生まれ。大学卒業後に入社した会社にてわずか3カ月でサラリーマン生活に限界を感じ、初めて買った一眼レフを手に遊学したNYで写真に目覚め、帰国後に自動車写真家の但馬治氏に師事。1987年フリーランスフォトグラファーとして独立、雑誌や広告など自動車関係以外にも幅広いジャンルでの撮影を手掛け、挑戦し続ける人達をスポーツに見出し、Formula-1やWorld Rally Championshipを追いかけて世界のいろいろな文化を体験。都内に写真スタジオを設立後、2001年、空とその光線に惹かれてフランスに移住。以来パリをベースに活動。







文=永野正雄(ENGINE編集部) 

(ENGINE WEBオリジナル)

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