2023.12.26

CARS

【ミニバンからスポーツカーまで多彩な300万円台】第1位は佐野弘宗が「世界一速いFF! その走りは熟成感がかおる大人の味」とゾッコン・ラブなあのクルマ!

雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」。現在買える新車の中から注目の100台を選ぶという企画だ。41人の自動車ジャーナリストと編集部員による選考委員に、2023年は36人のエンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員を加えた77人が、2023年の今だからこそ買いたいと考えるクルマを1位から20位まで(EPC会員は5位まで)を選び投票。選出されたクルマにはそれぞれ順位によって1~20ポイントの点数が与えられ、注目の100台が決定する。

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今回は、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」でランキングされたクルマを価格帯別に再集計。「2000万円以上」から「200万円以下」までの9つの価格帯ごとに上位10台を発表する。なお、クルマの価格帯は投票を行った2023年7月時で最も安いグレードの価格で選別した。

300万円台のトップ10に選ばれたのは、実用車のベンチマークからミニバン、スポーツカーまで選り取り見取り! この価格帯で最高得点を獲得したクルマは?

※購入可能な車両及びその本体価格は、2023年7月現在のものです。

第10位 トヨタ・アルファード/ヴェルファイア(旧型)
(2.5リッター直4~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)、4WD/CVT、8段AT)
事実上の日本ベストセラー高級車であり今後アジアを席巻する可能性があり日本人が最も知っておくべきクルマ。バカにする人も多いと思うが日本車で世界を驚かせる可能性があるのはコレ。乗ると皆が喜ぶのも凄い。(小沢コージさん)

第10位 トヨタ・アルファード/ヴェルファイア(旧型)

第9位 トヨタ・ハリアー
(2.0リッター直4~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)、4WD/CVT)
日本の道路でストレスなく使える大きさ、最新のPHEV(プラグイン・ハイブリッド)はモーター走行を積極的に使う走りの質感も静粛性もさらに向上。スマートに連携するADAS(運転支援装備)も◎。上質さと快適さ、パッケージングの高バランスも文句なし。今、最良のPHEV+AWD SUV。(飯田裕子さん)

第9位 トヨタ・ハリアー

第8位 ルノー・カングー
(1.3リッター直4ターボ/フロント・エンジン前輪駆動(FF)/デュアルクラッチ式7段自動MT)
おなじみのバカンスの本場がつくったバンの最新作。もともと定評あった走りは、新プラットフォームでさらに路面に吸いつく。そこだけはライバルも圧倒。(佐野弘宗さん)

第8位 ルノー・カングー

第7位 プジョー308(SW含む)
(1.2リッター直3ターボ~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)/8段AT)
個人的には308SWのPHEVがドストライク。しなやかな足どりで走るフランス車味が濃厚。静かなモーター走行を活かしながら、ドライブの道のりを豊かな時間に変える。(藤島知子さん)

第7位 プジョー308(SW含む)


第6位 フィアット・ドブロ
(1.5リッター直4ディーゼルターボ/フロント・エンジン前輪駆動(FF)/8段AT)
プジョー・リフターやシトロエン・ベルランゴもいいけれど、個人的にはツール感の強いフィアット版がいちばん好み。124や131などを思わせる機能重視の作りに惹かれる。(森口将之さん)

第6位 フィアット・ドブロ

第5位 スバルBRZ
(2.4リッター水平対向4/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/6段MT、6段AT)
トヨタとの協業により絶滅危惧種であったFRスポーツカー市場をふたたび盛り上げたその功績は計り知れない。今後MT仕様にもアイサイトを搭載予定。(藤野太一さん)

第5位 スバルBRZ

第4位 ミニ(コンバーチブル、JCW含む)
(1.5リッター直3ターボ~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)/デュアルクラッチ式7段自動MT、8段AT)
買うならコンバーチブル。一番お洒落なオープンカー。しかもちゃんと4人が乗れて、運転も楽しい、いまどき珍しく貴重な存在。(塩澤則浩さん)

第4位 ミニ(コンバーチブル、JCW含む)

第3位 日産エクストレイル
(1.5リッター直3ターボ+モーター/フロント・エンジン前輪駆動(FF)、4WD/1段固定)
VCターボが黒子に徹したe-POWERはモーター走行で力強さと快適性、4輪制御を秀逸にこなす。充実した運転支援、洗練された内外装、実用性。間違いのない一台。(藤島知子さん)

第3位 日産エクストレイル


第2位 VWゴルフ(GTI、R含む)
(1.0リッター直3ターボ~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)、4WD/デュアルクラッチ式7段自動MT、デュアルクラッチ式8段自動MT)
やはり自腹で購入し、つい2022年の11月まで愛用していたゴルフ。コンパクトカーのベンチマークにふさわしいパッケージングや快適さに加えて、マイルド・ハイブリッドを手に入れたガソリン・エンジンや、静粛性の高いディーゼルなど、見どころもりだくさん。(生方聡さん)

第2位 VWゴルフ(GTI、R含む)

第1位 ホンダ・シビック(タイプR含む)
(1.5リッター直4ターボ~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)/6段MT、CVT、1段固定)
世界一速いFFであると同時に、エンジン、ギアボックス、フロント・サス、可変ダンパーなどの要素技術は3世代目。その走りは熟成感がかおる大人の味。(佐野弘宗さん)

第1位 ホンダ・シビック(タイプR含む)

(ENGINE2023年9・10月号)

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