2023.12.22

CARS

【来世で買うぞ!2000万円以上】第1位は島下泰久が「次期型は絶対買います!」と宣言するあのクルマ!!

雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」。現在買える新車の中から注目の100台を選ぶという企画だ。41人の自動車ジャーナリストと編集部員による選考委員に、2023年は36人のエンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員を加えた77人が、2023年の今だからこそ買いたいと考えるクルマを1位から20位まで(EPC会員は5位まで)を選び投票。選出されたクルマにはそれぞれ順位によって1~20ポイントの点数が与えられ、注目の100台が決定する。

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今回は、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」でランキングされたクルマを価格帯別に再集計。「2000万円以上」から「200万円以下」までの9つの価格帯ごとに上位10台を発表する。なお、クルマの価格帯は投票を行った2023年7月時で最も安いグレードの価格で選別した。

まずはがっつり予算の「2000万円以上」から! ラグジュアリーカーとスーパースポーツカーが集うこのクラスの頂点に立ったクルマはこれだ!

※購入可能な車両及びその本体価格は、2023年7月現在のものです。


第10位 ロールス・ロイス・ゴースト
(6.8リッターV12ツインターボ/フロント・エンジン4WD/8段AT)
超豪華なサルーンの後席は、快適性が桁外れに良いことは乗らなくてもわかるが、2.5トンの重量級のボディでもワインディング・ロードを軽快に駆け抜けることができるから驚きだ。2代目になりスポーツカーのようなラグジュアリー・サルーンになった。(菰田潔さん)

第10位 ロールス・ロイス・ゴースト


第9位 マセラティMC20(チェロ含む)
(3.0リッターV6ツインターボ/ミドシップ後輪駆動(MR)/8段自動MT)
最新のスーパースポーツ然としながらも、クラシカルな上品さを纏っているのがマセラティらしくていい。軽やかなフットワークと気持ちの良いエンジン、長距離行でも疲れ知らずで飽きることはない。イタリアのロマンチシズムが目一杯つまっている。(桐畑恒治さん)

第9位 マセラティMC20(チェロ含む)


第8位 アストン・マーティンDBS(ヴォランテ含む)
(5.2リッターV12ツインターボ/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/8段AT)
スポーツカーらしい速さと荒々しさとは別に、長距離を快適にこなす優しい乗り味。アストンらしい優雅さを形にすると、DB11になるが、既にDB12が控える。という事で現行モデルにそんな想いを巡らせると最高峰のDBSにたどり着く。(桂伸一さん)

第8位 アストン・マーティンDBS(ヴォランテ含む)


第7位 フェラーリ812GTS
(6.5リッターV12/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/7段自動MT)
これもプロサングエも実質的には買えないクルマではありますが、12気筒の大王ということで例年通りエントリーしました。ランボルギーニ・レヴエルトが搭載した渾身の12気筒が、果たしてこのF140系V12エンジンを超える官能を携えているのかが今から楽しみです。(渡辺敏史さん)

第7位 フェラーリ812GTS


第6位 フェラーリ・ローマ(スパイダー含む)
(3.9リッターV8ツインターボ/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/8段自動MT)
フェラーリを見てそのフォルムに一目惚れし、「優雅」と思ったのは初めてかも。もちろん、パワーやダイナミクスも申し分ない。そして、新たに加わったソフトトップのスパイダーはさらに優雅で美しい。オープンエアを優雅に堪能してみたい。(佐藤久実さん)

第6位 フェラーリ・ローマ(スパイダー含む)


第5位 ベントレー・コンチネンタルGT(コンバーチブル含む)
(4.0リッターV8ツインターボ~/フロント・エンジン4WD/8段自動MT)
「一度はベントレー・オーナーになる!」、それがこいつを選んだ最大の理由。しかも、どこから見てもカッコよくパワーも十分。それにエアサスのセッティングは最高でアグレッシブに攻めても破綻なし。W12に憧れるけど長く付き合うならV8かな。(九島辰也さん)

第5位 ベントレー・コンチネンタルGT(コンバーチブル含む)


第4位 フェラーリ・プロサングエ
(6.5リッターV12/フロント・エンジン4WD/8段自動MT)
マラネッロがSUVでないと主張するSUVだけど、乗ってみればなるほど背が高いだけの"GTC4ルッソ"で驚いた。そりゃそうだ、こんな形なのにエンジンは完全にフロント・ミドシップ。そんなSUV他にない。完全にスポーツカー。そして実用的。さらにレアなV12NA(自然吸気)搭載。無双。(西川淳さん)

第4位 フェラーリ・プロサングエ


第3位 ランボルギーニ・ウラカン
(5.2リッターV10/ミドシップ後輪駆動(MR)/7段自動MT)
ストラトスのようなラリークロスマシンを作りたかった、という開発者の思惑で開発されたオフロードもいけちゃうステラート。万能選手といえるすばらしい操縦性。多気筒時代へのサヨナラがさびしい。限定生産で早くも売り切れらしい(涙)。(小川フミオさん)

第3位 ランボルギーニ・ウラカン


第2位 ポルシェ718ケイマン GT4 RS&スパイダー RS
(4.0リッター水平対向6/ミドシップ後輪駆動(MR)/7段自動MT)
レーシングカーのロードバージョンとして売られているモデルは珍しくないが、ケイマンGT4 RSはエンジンもPDKトランスミッションもレーシングカーそのもの。実戦にも通用する「そのもの」に乗れる。これぞポルシェのスポーツモデル!(大井貴之さん)

第2位 ポルシェ718ケイマン GT4 RS&スパイダー RS

第1位 ポルシェ911GT3(RS含む)
(4.0リッター水平対向6/リア・エンジン後輪駆動(RR)/6段MT、7段自動MT)
鋼のようなボディに切れ味も密度も揃ったエンジン、珠玉のコントロール性を実現したシャシーに、完璧なブレーキ。自分がドライビングマシンに求めるすべてが揃っている至高の存在だ。MTがいいけれどPDKも素晴らしい。次期型は絶対買います。(島下泰久さん)

第1位 ポルシェ911GT3(RS含む)


(ENGINE2023年9・10月号)

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