2023.12.31

CARS

【23年版アメリカ車ランキング】第1位は菰田潔が「アメ車とは思えない、五感に訴えかける走り味が魅力!」と惚れ込むあのクルマ!

雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」。現在買える新車の中から注目の100台を選ぶという企画だ。41人の自動車ジャーナリストと編集部員による選考委員に、2023年は36人のエンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員を加えた77人が、2023年の今だからこそ買いたいと考えるクルマを1位から20位まで(EPC会員は5位まで)を選び投票。選出されたクルマにはそれぞれ順位によって1~20ポイントの点数が与えられ、注目の100台が決定する。

今回は、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」でランキングされたクルマを国別に再集計。ドイツ、イタリア、フランス、イギリス、アメリカ、日本の6か国それぞれの上位を発表する。

今回はアメリカ車篇。アメ車はエントリーされている車種こそが少ないが、オフロード車からスーパーカーまで欧州車にはない個性派揃いだ!

※選考車両は、2023年7月にラインナップされていたものです。

第8位 ジープ・グランドチェロキー(Lを含む)
(2.0リッター直4ターボ~/フロント・エンジン4WD/8段AT)

とくにロング・ボディ+可変ダンパーのたおやかな乗り心地に感動。この巨体の土台もアルファ由来のジョルジョ! どんだけ高ポテンシャルのプラットフォーム!?(佐野弘宗さん)

第8位 ジープ・グランドチェロキー(Lを含む)

第7位 キャデラック・エスカレード
(6.2リッターV8/フロント・エンジン4WD/10段AT)
圧倒的な存在感を放つスタイリング、ラクチンな乗り味がいい。市販車のなかで最も鳴りのいいオーディオ・システムも魅力だ。(荒井寿彦さん)

第7位 キャデラック・エスカレード


第6位 キャデラックCT5
(2.0リッター直4ターボ/フロント・エンジン後輪駆動(FR)、4WD/10段AT)

セダンの可能性を最大限追求したような出来で、あらゆる点において見事な仕上がり。米メディアは「V」とか高性能仕様を持ち上げているけど、これで充分。(小川フミオさん)

第6位 キャデラックCT5


第5位 テスラ・モデル3
(交流同期電動機/リア・モーター後輪駆動(RR)、4WD/1段固定)

存在そのものがユニークだが、BEVならではの運動性能の高さも注目。BEVとして、電費や使い勝手なども優れている。急成長がうなずけるモデル。(石井昌道さん)

第5位 テスラ・モデル3


第4位 シボレー・カマロ
(2.0リッター直4ターボ~/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/8段AT~)
ル・マンでのNASCARの激走に撃ち抜かれてしまい爆上げ。選ぶならもちろん6.2リッターV8のSS。コルベットよりカジュアルに付き合えるところもマル。(森口将之さん)

第4位 シボレー・カマロ


第3位 テスラ・モデルY
(交流同期電動機/リア・モーター後輪駆動(RR)、4WD/1段固定)
なんだかんだ一番興味深いEVでリアルに日本車の存在はコレに脅かされている。デザイン、走り、使い勝手、充電状況、リセールバリュー、リスクそのほか実際使ってみたいことこの上なし。価格変動もまた興味深い。(小沢コージさん)


第3位 テスラ・モデルY

第2位 ジープ・ラングラー
(2.0リッター直4ターボ~/フロント・エンジン4WD/8段AT)
四駆の西の雄はやはりラングラーで決まり。ルビコンのPHEV(プラグイン・ハイブリッド)というのには驚かされたが、ジープの電動化に向けた本気度が伝わってくる。(桐畑恒治さん)

 第2位 ジープ・ラングラー


第1位 シボレー・コルベット
(6.2リッターV8~/ミドシップ後輪駆動(MR)/デュアルクラッチ式8段自動MT)
このパワーで後2輪駆動は、都市高速のトールゲートからのアクセルの踏み込みでもドキドキする。ア
メ車とは思えない、五感に訴えかける走り味が魅力。(菰田潔さん)

 第1位 シボレー・コルベット

(ENGINE2023年9・10月合併号)

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