2023.11.25

WATCHES

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ENGINE初登場のブランド「レゼルボワール」から理想のペアを提案 チタン×黒文字盤に加えステンレス×シルバー文字盤が登場

2024年冬の時計特集のテーマは、「アイディアル・ペア~理想の2本を探せ!~」。自宅のガレージに絶妙な組み合わせのクルマを2台並べるように、時計も2本ペアで選ぶのが大人の時計好きの楽しみ方だ。今回は、編集部が信頼する時計ジャーナリストと目利きたちで結成したエンジン時計委員会のメンバーのみなさんに、組み合わせの妙を楽しむ時計の選び方を指南してもらった。

クルマ好きの心の琴線に触れる“腕に着ける計器”「レゼルボワール」でアイディアル・ペアを選ぶなら、「STEEL」×「TITAN」で2本持ちの幸せを味わって。スティールケース+ブレスレット仕様も入手したい。

◆STEEL◆



カニスター316
2022年に名誉あるレッド・ドット・デザイン賞を受賞した「カニスター」に続く「カニスター316」は、サテン仕上げを施した316Lステンレススティールによるケースと5連ブレスレットを用いて装いを新たにしたモデル。さらに、パートナーシップを結ぶカスタムメイド専用のムーブメント会社TELOSとともに新型ムーブメントを開発。特許のモジュールによる複雑機構は同じだが、パワーリザーブが約56時間に伸びた。ブラックダイアルも設定。自動巻き。ケース直径41.5mm。5気圧防水。レザー製ストラップ 付属 77万7700円。※価格変更予定あり。

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◆TITAN◆



カニスター
1950年代の伝説的な名車356スピードスターのタコメーターから想を得てデザインされた「カニスター」は、長い1本針が反復して60分を表示するレトログラードミニッツ、6時位置のジャンピングアワーとパワーリザーブ表示などがダイアルにユニークな個性を演出し、さらにブラックに映えるパステルグリーンやレッドが独創的なデザインを引き立てる。往事のバケットシートのようなカーフレザーストラップもクルマ好きを魅了する。自動巻き。グレード5チタン、ケース直径41.5mm。5気圧防水。NATOストラップ 付属 72万8200円。※価格変更予定あり。

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◆エンジン時計委員が指南! これが「レゼルボワール」のペア選び◆

真のクルマ好き時計好きに! 

計器好きが興した“ニッチ”ブランド。そんなレゼルボワールの、同じモデルの色違いを揃える人間は、真の時計好きクルマ好きだろう。356スピードスターの計器にそっくりなブラックダイアルを買って、さらにシルバーダイアルを買い足す。この2本をガレージならぬデスクトップに置く“上級者”はブランド、もしくはレトログラード機構そのものの強烈なファンに違いない。複数持つ時計の中から気分でレトログラードを選ぶのではなく、レトログラードのコレクションからストラップや文字盤で時計を選ぶ。そんなことは伊達や酔狂では成立しない。細分化した好みに応じられるコレクションを持つ。それは時計コレクターにとって最も幸せなことだ。(「クロノス日本版」編集部員・細田雄人)

ドライブしたくなる 

今や懐かしのバーゼルワールド。レゼルボワールの創設者でCEOのフランソワ・モロー氏は、往年の自動車の話が尽きず、加えて趣味で集めた年代物の計器への尋常ならざる愛を語り、時計はどうなのよ、と心配しているうちに取材時間が尽きた。趣味性の色濃いその時計はまさに情熱の産物だが、複雑機構とデザインに緻密な計算が働く一方で、楽しみながら作っていると思わせる余裕というか遊び心が見え隠れするところも大きな魅力。理想のペアは、名車の計器から着想した「カニスター」の2本だ。クルマ好きは「おっ、いいかも」と反応するだろう。フツーの時計から計器然としているこのモデルに変えたら愛車を駆ってふらっと出かけたくなるかも。(時計ジャーナリスト・菅原茂)

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問い合わせ=一新時計 Tel.03-6631-0087

写真=近藤正一

(ENGINE2024年1月号)


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