ジープ・グランドチェロキーに日本未導入グレードのエクステリアを持つ90台限定の特別仕様車登場

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ジープがラグジュアリーSUVである「グランドチェロキー」の誕生30周年を記念した限定、「30thアニバーサリーエディション」を発表。12月2日に90台限定で発売する。

ベースはPHEVのリミテッド4×e

ベースとなるのは、プラグイン・ハイブリッド（PHEV）モデルである「リミテッド4×e」。パワートレインは272ps/400Nmの2.0リッター直4ターボ・エンジンに、エンジン始動と発電用（63ps⋰54Nm）と駆動用（145ps/255Nm）の2つのモーターを組み合わせたハイブリッド。動力用バッテリーは14.87kWhのリチウムイオンで、最長53kmのEV走行が可能。ドライブトレインは8段ATと副変速機を用いるオンデマンド4WDを組み合わせる。

「オーバーランド」の外観を採用

エクステリアは日本未導入グレードである「オーバーランド」の前後デザインを採用し、オフロードテイストを強めた。ボディ・カラーはダイヤモンドブラッククリスタルP/Cで、フロント・グリルやルーフレール、20インチのホイールはグロスブラック仕上げだ。

ボディ同色のサイドシル・エクステンションやホイール・フレア、265/50R20の３シーズン・タイヤを特別装備。また、初代と現行型のシルエットを図案した専用バッジが設置される。

上級グレードのアイテムを装備

室内には上級グレードの「サミットリザーブ」に装着されるデジタル・リアビュー・ルームミラーやワイヤレス・チャージングパッド、2列目ウインドウ・シェードを採用。利便性や快適性を高めた。

価格は1049万円だが、これに加えて別途サーチャージ料として17万円がさらに必要となる。