2024.01.09

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フランシス・フォード・コッポラのアイデアとフランソワ-ポール・ジュルヌの技術力が結合 “手”が時刻を伝える「F.P.ジュルヌ」奇跡の腕時計

時刻が切り替わる瞬間は、手の甲のパーツに隠された指が素早く出入りする。

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ダイアルの中に収められた“手”が時刻を伝える? そんなユニークな腕時計が、2人の巨匠の出会いから生まれた。

コッポラが投げかけた“課題”

この腕時計の誕生は2012年、映画界の伝説、フランシス・フォード・コッポラ監督が、天才時計師、フランソワ-ポール・ジュルヌを、ナパ・ヴァレーの自宅に招いたことから始まる。エレノア夫人から贈られたF.P.ジュルヌの時計を大切にしていたコッポラは、来客のジュルヌにひとつの“課題”を投げかける。それは5本の指で時刻を表示する時計を作れないか、という意外なものだった。その要望に応え、コッポラの頭文字を取った「FFC BLUE」がチャリティー・オークション、オンリーウォッチに出品されたのは2021年のこと。レアメタルのタンタル・ケースに収められた“義手”が、指で数えるように時刻を表示するタイムピースは称賛をもって迎えられ、日本円にして約5億6000万円という価格で落札されたのである。

FFC ムーブメントと風防の間に挟みこまれた“手”は、「近代外科の父」と呼ばれるフランスの医師、アンブロワーズ・パレによる義手からインスピレーションを得て作られた。素材には軽量なチタンを採用。分表示は、外周リングが“手”の周りを動いて示す。
“手”は「近代外科の父」と呼ばれるフランスの医師、アンブロワーズ・パレによる義手からインスピレーションを得て作られた。素材には軽量なチタンを採用。

ローターには、F.P.ジュルヌのほかに、フランシス・フォード・コッポラとアンブロワーズ・パレの名前も刻まれている。プラチナ・ケース。径42mm。自動巻きキャリバー F.P.ジュルヌ1300.3(パワーリザーブ約120時間)。価格は82万CHF(日本円での参考価格:約1億3550万円 ※2023年12月11日の為替レートで換算)
ローターには、F.P.ジュルヌのほかに、フランシス・フォード・コッポラの名前も刻まれている。

その「FFC BLUE」が今季、プラチナ・ケースを採用した「FFC」に生まれ変わりリリースされた。実際に目にしてみると、ムーブメントの上に配された“義手”のシュールな存在感、そしてその精緻な動きに改めて驚かされる。コッポラの独創的なアイデアと、それを形にしたジュルヌの類まれなる技術力。これぞ2人の巨匠の出会いから生まれた、奇跡のタイムピースである。

指の数で時を表示する「FFC」。人差し指1本が1時で、親指1本が6時を表す。時刻が切り替わる瞬間は、手の甲のパーツに隠された指が素早く出入りする。


指の数で時を表示する「FFC」。人差し指1本が1時で、親指1本が6時を表す。

現代を代表する時計師のひとりであるフランソワ-ポール・ジュルヌ。1999年に自身の名前を冠したブランド「F.P.ジュルヌ」をスイスで立ち上げる。
現代を代表する時計師のひとりであるフランソワ-ポール・ジュルヌ。1999年に自身の名前を冠したブランド「F.P.ジュルヌ」をスイスで立ち上げる。


『ゴッドファーザー』や『地獄の黙示録』などの傑作で、映画史に名を残すフランシス・フォード・コッポラ監督。現在は新作『メガロポリス』の製作に取り組んでいる。写真:REX/アフロ。
『ゴッドファーザー』や『地獄の黙示録』などの傑作で、映画史に名を残すフランシス・フォード・コッポラ監督。現在は新作『メガロポリス』の製作に取り組んでいる。写真:REX/アフロ。

■FFC
プラチナ・ケース。径42mm。自動巻きキャリバー F.P.ジュルヌ1300.3(パワーリザーブ約120時間)。価格は82万CHF(日本円での参考価格:約1億3550万円 ※2023年12月11日の為替レートで換算)

◆F.P.ジュルヌの詳しい情報はこちら!

文=永野正雄(ENGINE編集部) 写真=宇田川 淳

問い合わせ=F.P.ジュルヌ 東京ブティック TEL.03-5468-0931

(ENGINE 2024年2・3月号)   F.P.ジュルヌのホームページ

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