2024.01.14

CARS

流行りのアースカラーをスーパーGLに設定 トヨタ・ハイエースと救急車が一部改良を実施

トヨタはキャブオーバー型のライトバンである「ハイエース」と、ハイエースをベースにした救急車、「トヨタ救急車」の一部改良を実施。1月10日に発売した。

専用色に黒グリルを組み合わせる

ハイエース・バンでは最上級グレードの「スーパーGL」にセットオプションの「アースカラーパッケージ」を設定。専用のボディ・カラーに、マットブラックのフロント・グリルと、ブラックの前後バンパーを組み合わせたもので、ボディ・カラーはベージュとアーバンカーキの2色から選べる。外観の色味が異なる以外、見た目や装備に変更はない。また、「DX」グレードのスライド・ドアとバック・ドアに半ドアから電動でドアを完全に閉める、イージークローザーを設定した。



作業効率や安全性能を高める改良を実施

また、ウェルキャブ車いす仕様車の「B」と「F」タイプに、日本福祉車輌協会の「車椅子簡易固定標準化コンソーシアム」のガイドライン対応商品のアンカーバー付車いすをスイッチひとつのワンタッチで固定できる「BU」と「FU」タイプを追加。この機能を追加することで作業効率を上げ、速やかに仕事を行えるようにした。

トヨタ救急車には「ITSコネクト」を標準装備化。緊急走行時に周囲を走るITSコネクト搭載車に車両の存在があることを知らせることで、救急車の安全な走行と事故防止、さらに搬送時間の短縮に寄与する。

価格は、バンが243万9,500~420万600円、ワゴンが294万6,600~405万200円、コミューターが335万3,600円~385万1,600円、ウェルキャブ車いす仕様車BUタイプが397万1,000〜492万6,000円、車いす仕様車FUタイプ:403万円〜498万5,000円、トヨタ救急車が576万4,000〜1,201万7,000円となっている。なお、ウェルキャブは非課税対象車のため、消費税を含まない価格となる。



文=木原寛明

(ENGINE WEBオリジナル)

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