2024.04.21

CARS

ずっとロードスターが欲しかった! 中学時代からの友達と九州までロードスターで旅した思い出が忘れられず、理想の1台を探し続けた!!

ユーノス・ロードスターとオーナーの坂詰さん!

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幸せで堪らない

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待つこと3ヶ月。坂詰さんはついにロードスター・オーナーになった。購入時の走行距離は13万8千km。8ヶ月で9千kmを走った。

「“B6”エンジンのレスポンスが良いですね。ワイヤー・スロットルでダイレクトに操れるから、アクセルを踏んだときのエンジン回転のツキが最高です」

坂詰さんのロードスターは、直列4気筒DOHCの1.6リッターユニットを搭載する5段MTモデル。

基本的には購入時の状態を保っている。

「ガレージ・ベリー製のリップ・スポイラー、フロント・ストラットのタワーバー、マキシムのエキマニ、柿本のマフラー、これらは全部前のオーナーがつけていました。それに、ショップ・チューンのオーリンズ製車高調も入っていて、この脚がとても良い動きをするんですよ」

と、友達に愛車自慢をしているうちに、次々と“オーリンズ”脚にする仲間が増えたそうだ。

「ロードスターは、所有欲がすごく満たされるんです。飛ばさなくても十分楽しいし、屋根が開くってだけでもワクワクします。紅葉や桜の季節にオープンにして走るのが、本当に幸せで堪らない!」

さらに、ロードスターにはこんな魅力もあるという。

「ロードスターはNA型からND型まで、どの世代も愛されていて、どれも思い思いのカスタムが気軽にできるのが良いですよね。気がつけば僕の周りにも7人もロードスター乗りの友達がいるけれど、みんな違う。それを見て、話して、乗って楽しめるのはロードスターならではの魅力だと思います。あ、そうそう、ついに弟まで、ND型ロードスター乗りになっちゃいました(笑)」



取材日の3月10日朝、坂詰さんは代官山蔦屋書店が主催する月例のテーマ別オーナーズ・ミーティング『モーニングクルーズ』に参加。この日のテーマは偶然にも「ユーノス・ロードスター」だった。会場に並んだ個性豊かなロードスターを眺めて、他の参加者との交流を楽しんでいた。

最後に、坂詰さんの今後のカスタム計画を聞いた。

「ホイールは、今のBBSも良いけれど、エンケイのRPF1も履いてみたいな。それにメーター・パネルをヴィンテージ調のものに替えたいです。でもそれは最後かなぁ」

坂詰さん、今度私のNB型と一緒に、ツーリングに行きましょうね!

文=村山雄哉(ENGINE編集部) 写真=茂呂幸正

◆クルマが大好きの仲間がこんなにたくさん!「若者だってクルマ好き!」の連載一覧はこちら

(ENGINE2024年5月号)

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