2024.06.17

CARS

車内でも「ハイ、アレクサ」 日産サクラが一部改良でアレクサを搭載するなど装備の充実を図る

「日産サクラ」は、日産主導で三菱自動車と共同開発した軽規格の電気自動車=バッテリーEV(BEV)で、両社が出資するNMKV社が企画と開発を手がけ、三菱が生産を担当している。一充電あたりの航続距離(WLTCモード)は180km。実際の航続距離はもっと短くなるものの、日常の買い物や送迎程度であれば十分というニーズを満たしてくれる。

安全性と利便性を向上

その日産サクラが一部改良を受け、2024年6月4日に発売された。今回の一部改良では、「X・S」グレードにバックビュー・モニターとディスプレイ付き自動防眩式ルームミラーが、「G」に助手席シート・ヒーターが標準化され、安全性と利便性の向上が図られている。



コネクト・ナビに搭載

さらに、アマゾン・アレクサがEV専用の日産コネクト・ナビゲーション・システムに搭載された。なお、アマゾン・アレクサの利用には、別途インターネット接続が必要となる。スマートフォンのテザリング機能を使うか、ドコモ・イン・カー・コネクト(車内Wi-Fi)」の利用が必要になる。また、ボディカラーに「シルキーライラック/チタニウムグレー」の2トーンが新たに採用された。

価格は、「S」が253万6600円、「X」が259万9300円、「G」が308万2200円、90周年特別仕様車の「X 90thアニバーサリー」が270万9300円。なお、今回の一部改良により4万1800円〜5万600円高に値上げされている。



文=塚田勝弘

(ENGINE WEBオリジナル)

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