2024.08.05

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パルミジャーニ・フルリエの完璧な新世代ドレスウォッチ 「余白の美」を愉しむラグジュアリーの新境地!

身に着ける場所やライフスタイル、好みに合わせて、選択肢の幅がますます広がる腕時計の世界。そんな時計、新時代をリードするトップランナーたちに着目しました。エンジン時計委員会メンバーの時計愛溢れるコメントからは、それぞれの魅力がたっぷり伝わってきて、手に入れたくなること間違いなし。『夏の時計大特集』をどうぞお楽しみください。

“新世代ドレスウォッチ”のトップランナー パルミジャーニ・フルリエ
エレガンスとミニマリズムの追究トリックとは“円環”の意。創業者ミシェル・パルミジャーニ氏が1996年に発表した初の腕時計を再解釈し、ラグジュアリーの新境地を拓く。

エンジン時計委員 菅原 茂、髙木教雄、野上亜紀の推し!
トリック プティ・セコンド
独創的な技術と美意識が時計愛好家を魅了するパルミジャーニ・フルリエ。創設時から代表作のひとつに数えられる「トリック」の最新コレクションでは、ドレスウォッチの本質を問い直しエレガンスを再定義。ケースはプラチナかゴールドのみ、ダイアルやインデックス、時分針、ムーブメントのプレートとブリッジなどをゴールドで作る希少かつ別格のラグジュアリーウォッチだ。手巻き。60時間のパワーリザーブ。プラチナ、ケース直径40.6mm、30m防水。820万6000円。今秋発売予定。

『大人スタイル再び』 菅原 茂
ラグジュアリースポーツ系の台頭によってドレスウォッチとスポーツウォッチの境界も今や曖昧だ。そんな風潮にあって「ドレスウォッチを再定義する」と宣言する今年のパルミジャーニ・フルリエ。貴金属素材のみを用い、薄型、手巻きスモールセコンドは、往年のドレスウォッチのまさに“ドレスコード”に他ならず、時計を熟知した秀逸なセンスに目からうろこ。カジュアルやアスレジャーコーデに流されっぱなしの日常を見直し、時には大人のス―ツスタイルで違いの分かる粋人を気取ってみたくなる。しまった、スーツはすべて処分済み、新調するしかない!

『計算され尽くした余白の美』 髙木教雄
Less is more、あるいはクワイエットラグジュアリー ──というだけでは、本作の魅力を表しきれない。もっとピッタリな言葉を探していた時、ずいぶんと前に読んだ十四代酒井田柿右衛門の著作のタイトル『余白の美』に思い至った。丹精込めて描いた赤絵だけでなく、濁手と呼ばれる乳白色の磁器肌の余白にも美が潜む。このダイアルも、“真の”グレインダイアルの余白こそが、最大の魅力だ。仕上げは、入念にして完璧。さらに針やインデックス、外周部・小秒針の切り分けといったディテールのバランスを丁寧に練ったミニマルダイアルは、ものいわずとも美を語る。

『取り合いにならないように』 野上亜紀
“ユニセックス”と銘打った、新作「トリック」。最近、女性でもケース直径40mm使いが可能という流れがあるが、欧米からの視点ということもあるため、個人的には少し慎重になっている。今回もどうかな……という思いが頭をかすめたが、実際に腕に載せてみたところ、ん、これは行ける、と、早速考えを改めた。ほどよい薄さだからだ。ローレット加工のベゼルも文字盤の大きさを感じさせず、何よりもこのやさしく、柔和な趣が女性も着けやすい一本に。もちろん男性向けのドレススタイルとしては申し分ないので、パートナーとの取り合いにならないように注意したい。

問い合わせ=パルミジャーニ・フルリエ  pfd.japan@parmigiani.com

写真=宇田川 淳

(ENGINE2024年9・10月号)

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