2024.08.20

CARS

トップ・スリーは傑作車ゾロい! モータージャーナリスト、大谷達也の「いま身銭を切ってでも欲しいクルマ20台」のランキング 1位はイギリスのあのスポーツカー!

モータージャーナリストの大谷達也さんが選んだ第一位は?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの大谷達也さんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

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新しいクルマ選びの世界

電動化が進んでパワートレインが多様化し、いよいよ混沌の度合いを深めてきた現代の自動車産業界。でも、あらゆる先入観を捨てて、純粋に1台のクルマとして触れてみれば、パワートレインの形式にとらわれない「新しいクルマ選びの世界」が見えてくるような気がする。そんな思いで、いま私が気になる20台をていねいに選んでみました。


20位 シボレー・コルベット(コンバーチブル、Z06含む)
Z06に乗ってC8をミドシップにした謎が解けた。そのポテンシャルは圧巻。といいつつ、ベースモデルのゆったり感も捨てがたい罪作りなスポーツカー。

20位 シボレー・コルベット(コンバーチブル、Z06含む)


19位 ジャガーFタイプ
最初はあんなにヤンチャだったFタイプも、熟成を重ねてオトナのスポーツモデルに大変身。生産終了は惜しいけれど、新世代ジャガーの誕生も楽しみ。

19位 ジャガーFタイプ


18位 ロータス・エミーラ(V6含む)
エリーゼ以降のミドシップ・ロータスにつきまとっていた“危うさ”がついに解消。コーナリングが安心して楽しめる。ロータスの力量が再認識できる佳作。

18位 ロータス・エミーラ(V6含む)


17位 ボルボEX30
EV云々を脇に置いておいても、ボルボのシャシーがここまで完成度を高めたことに心を打たれた。斬新だけれど使いやすいデザインも秀逸。

17位 ボルボEX30


16位 ルノー・メガーヌR.S.
しなやかなのにコシがある足回りはフランス製ホットハッチの最高到達点として長く記憶に留められるべきもの。なくなるのが本当に惜しい。

16位 ルノー・メガーヌR.S.


15位 ミニ・クーパー(EV含む)※新型
洗練されたシャシーと活気溢れる電動パワートレインでミニの“ゴーカート・フィーリング”を現代流に再解釈。シンプルなデザインも質が高くて美しい。

 15位 ミニ・クーパー(EV含む)※新型


14位 アルファ・ロメオ・ジュリア(全て)
寸分のたわみも許さないジョルジョ・プラットフォームの魅力を満喫できるサルーン。熟成が進んだいまこそ乗るべきイタリアン・サルーンの注目作。

14位 アルファ・ロメオ・ジュリア(全て)


13位 アウディA6/S6(アバント含む)
アウディらしい先進性と緻密なクルマ作りが、控えめで美しいスタイリングに凝縮されている。個人的にはドイツ・プレミアムブランドでナンバー1の傑作。

13位 アウディA6/S6(アバント含む)


12位 BMWアルピナB3/D3S(ツーリング含む)
「内燃エンジンって、こんなに気持ちいいんだ」と思い起こさせてくれるアルピナ。コンパクトなB3/D3Sには彼らのエッセンスがぎっしり詰まっている。

12位 BMWアルピナB3/D3S(ツーリング含む)


11位 ベントレー・フライングスパー(全て)
華やかさだけでなくスポーティな走りも楽しめるのがベントレーの真骨頂。フライングスパーなら、その奥深い世界観を余すところなく味わえるはず。

11位 ベントレー・フライングスパー(全て)


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